皆元勢十郎によって偶然召還されたサーヴァント。獣の皮の衣に無骨な石刀を所持するクラス・アヴェンジャーの女性。一族の無念を晴らすために聖板の召還に応じ、古読市へ現界した。
一人称は私。二人称は貴方。マスターのことは勢十郎さんと呼ぶ。
戦争初期よりどうにか旅館やマスターを護ろうと妖術や宝具を使った結果、精神汚染と異形化が進行。食人衝動が抑えきれず仲のよかった篠崎柚子を襲い瀕死の重傷を負わせる。ショックから旅館から逃げ出すがその後精神のタガが外れ一気に異形化が進行。ある程度、自制はできているが一般市民にも被害を出し始める―――。