「僕は土蜘蛛を殺す。妖怪としての土蜘蛛を」

概要

演技修行のために古読温泉郷を訪れていた役者。能楽の家系だが、舞台俳優としての仕事が多い。自然に囲まれている地でしばし演技の修行をと考え、古読温泉郷を訪れていた矢先に聖板戦争に巻き込まれる。

一人称は僕、二人称は○○さん、サーヴァントに対してはアヴェンジャー(対外的にはやえさん)。

鈍感さが災いして自身のサーヴァントの変化を見抜くことが出来ず、気がついた時には既に手遅れであった。
特に仲のよかった篠崎柚子が犠牲となったことから事の重大さを認識することとなってしまった。

自身の制御を離れたサーヴァントの暴走を止めるために一夜漬けながら退魔師としての力を身につけ、決戦へと挑むこととなる。

性格
感情を表に出さず淡々としている。何かと素っ気無い態度を取ることが多く、勘違いされがちだが内心はかなりの熱血漢。演技に対しては並々ならぬ感情を持っている。一方で恋愛については非常に疎く女性心理を汲み取るのは苦手。一旦集中すると他人の声が入らないぐらいに集中するタイプ。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
アヴェンジャーより聖板戦争について聞かされているが願いを叶えること自体眉唾モノ。演技の修行が第一であり、なるたけ戦争への介入は控えている。もっとも、戦闘を避け続けることができるはずもなく知らず知らずのうちに巻き込まれていく。

自身のサーヴァント暴走に伴い他マスターとの協力を仰ぎつつ暴走阻止を目指す。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
戦闘スキルはない。もともと退魔師の家系であり、素質自体はあるが退魔に関する技術はほぼない。のちに戦闘に巻き込まれる形で素質が発現、護衛目的で退魔の技術を習得するが基本的にサーヴァントに護ってもらう形となる。演技力だけは高いためハッタリレベルで相手を騙すぐらいは可能かもしれない。

退魔師としての能力と演技力がかみ合い、かつての自分の先祖の退魔師を”演じる”ことで擬似サーヴァントレベルの能力を発揮することは可能。対妖怪戦闘においては優位に進めることが可能。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
基本的にマイペースな性格で他人の介入にもマイペースを貫ける人物。自分自身は問題ないが、人によっては苛立たせてしまう可能性が高い。年齢の割りに落ち着いていると思われるが、内心熱血漢でもあり感情を読み取れるタイプでなおかつ感情を引っ掻き回すタイプの人間は相性が悪い。
パートナーについてどう思っているか
元気のよい女性という認識。朴念仁ゆえになにかとアプローチをしてくる彼女の感情を汲み取れていない。

取り戻すべき大事な人と考えている