演技修行のために古読温泉郷を訪れていた役者。能楽の家系だが、舞台俳優としての仕事が多い。自然に囲まれている地でしばし演技の修行をと考え、古読温泉郷を訪れていた矢先に聖板戦争に巻き込まれる。
一人称は僕、二人称は○○さん、サーヴァントに対してはアヴェンジャー(対外的にはやえさん)。
鈍感さが災いして自身のサーヴァントの変化を見抜くことが出来ず、気がついた時には既に手遅れであった。
特に仲のよかった篠崎柚子が犠牲となったことから事の重大さを認識することとなってしまった。
自身の制御を離れたサーヴァントの暴走を止めるために一夜漬けながら退魔師としての力を身につけ、決戦へと挑むこととなる。