警察庁公安課理外監査室応用警邏隊第一考にて情報集積などを担当。
やや寂しい頭髪に地味な色合いの着物を羽織るやや時代錯誤のおじさん。アルカポネな帽子をかぶせるとたぶん似合う。
終始見せる笑顔から人当たりのよさを感じさせるが、その内面は掴みどころがない。
警察庁公安課理外監査室の古株にあたる人物だが現地まで出張ることは少なく陣地としている警察署で茶を飲んでいることが多い。
主に情報収集と分析を担当しており他の班へ情報の提供を行う立場にある。
最近応用警邏隊に配属された若い子をどう茶化そうか思案しているらしい。
一人称は「わし」二人称は「若いの」「お嬢さん」「そこの」などなど
古来日本に住み着いていた妖怪狸の一人。大昔に調伏された後「国を護る」ことを願われ、人間界へと入り込み主に裏方として暗躍し続けた。
理外監査室へは創立当初から所属していたようだが姿形や性別を変えたりしながら所属していたこともあり、彼の存在を認識できているのはごく僅か。
聖板戦争の顛末についてはある程度知識があり、主催者側の意図も推測している状況。
国に害を成すようであれば理外監査室を抜けてでも阻止に動く方向でいる。