波の様にうねる美しい蒼い髪と瞳を持つ小さな少女。
前回の戦いの記憶が継続されているのか、その召喚者であるウィルと再会し運命的なものを感じていたりしているが、
実際はウィルの依頼者であるイデアの手によって意図的に行われていた事など知る由も無い。
因みに意図的と言っても特に理由は無かったりする
見た目も何だか成長している(年齢は変わってないけど)ウィルの姿を見て更に心がときめいており、
狂化により理性が無い筈だが“あの人と結ばれたい”と言う感情まで思っていたりする。
最近であった『伊鈴菫』と言う少女にやたら夢中のウィルを見て菫と言う少女に対し、
強い嫉妬心を無意識に懐いている。
その後、少女の事が気掛かりで周りに集中出来なくなっており、敵の奇襲に対応出来ず大怪我を負う。
部屋の中、彼女の治療に徹する菫を見て、「こうなったのも、あの子が居なければ・・・」と言う逆切れに近い感情が溢れ、
溜まっていた彼女へ対する嫉妬も合わさり、それは殺意へと変わっていた。
次の瞬間には彼女は菫の首に手をかけていた。
しかし菫自身、彼女が自分に嫉妬している事には気付いたが、ウィルの事も気に掛けていた為、
自分が死ぬ事になったとしても仕方ないと言う覚悟の上でこの関係を続けていた。
その事を知った彼女は今やろうとしている行いを悔い、嫉妬していた自分に落胆した。
そして、菫から今後についての相談をされ、このまま塞ぎ込んでいてもどうにもならないと感じ彼女と共に話し合った結果。
菫がウィルの“妹”として、自分がは彼の“妻”と言う結論にたどり着いた。
正直凄く嬉しかったがそれをウィルが受け入れてくれるのかがとても不安であった、
もし断れたらと思いつつ彼に問い掛けてみる。
すると以外にもウィルはそれを受け入れ、彼女を“アリーシャ”ではなく“レヴィ”(レヴァアタンの愛称)と呼ぶ様になった。
そして、3人の絆が更に強まった時、彼女の体に変化が起こった事を彼等はまだ知らない。