浅海 海が召喚した、幼い少年のような『セイバー』クラスのサーヴァント。小柄な体格ながら戦闘力は高く、身体能力も技巧も十分に一流のもの。
聖板にかける願いは特に無く、さらにいえば海の願いに賛同しているわけでもない。しかし海の能力や苦痛については気にかけており、その願いを叶えることによって彼女が救われるなら良いことだと考えている。
その真名は、ケルト神話の大英雄クー・フーリンの息子コンラ。影の国の女神にして女戦士オイフェの息子でもあり、父が母に残した「指輪を嵌められるようになったら俺の所に来させるように」との伝言に従い、齢7にして父親のもとに向かった。結局、そこにいた赤枝の騎士団を蹴散らした後に父親と戦うこととなり、互角に渡り合った末にゲイ・ボルクの一撃を受け死亡した。