「あの……中学生に変装って……?
 そりゃ仕事ですから、やりますけど……いや……えー……」

概要

 ヘルマンがかつての戦争で召喚した「アサシン」のサーヴァント……が、戦争終了後にヘルマンの作った肉体に憑依して受肉したことで生まれた女性。これまではヘルマンの住んでいる拠点における家事を担当していたのだが、今回はヘルマンの屋敷の人手が足りているということで、『怒りっぽい自称中学生ヒットマン(笑)』なる役柄に変装して古読総合学園に潜入することになってしまった。今までで一番変な役割であり困惑しているが、なんとか頑張っている。
 一応補足すると、本名はアサ子さんでも大和朝子でもないのだが、本人が名乗ろうとはしないため基本的に朝子さんと呼ばれている。  

性格
 様々な性格を演じているが、本人の性格としては可愛い物が好きで身を飾ったり家事炊事をするのが好きと、意外と普通。とはいえ依頼を受ければ容赦なく殺しを行う程度には冷徹であり、全く倫理的な性格というわけでもない。
 また、役柄と異なり本人は小柄な体も幼い容貌も気にしていない。むしろ油断を誘えるため便利だと思っているくらいである。
 ネーミングセンスが残念。聖板ちゃんの名付け親は彼女である。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
 学園に潜入して情報を集めつつ、厄介そうな相手に対しての妨害工作などを行う。目立つ役柄を演じてるおかげでちょっとやそっと変な真似をしても温かい目で見られる程度で済んでいる。本人の精神へのダメージ以外は問題ない作戦、だとか。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
 他者の心の隙に入り込む手管に長けている。様々な性格の人間を演じることができ、戦闘においても演技を活用する。戦いに巻き込まれただけの一般人の振りをしたり、弱小マスターのふりをしたり。あるいは日常生活の時点で相手に近づき、いざ戦うときに動揺を誘ったりと意外とえげつないことが得意。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
 相手から嫌われないかぎりは極端に相性の悪い相手はいない。本人的には報酬をしっかりくれる相手が好き。
パートナーについてどう思っているか
 ヘルマンについては、超がつく奇人だと思っている。とはいえ待遇は基本的に悪くない上、自在に服飾品の形をとることができる礼装などをもらっている事もあって主としては好ましい。
台詞の例
「……まあ、とりあえず仕事だからやるけどね。この待遇捨てたくないし」
「――っ。よし。
 『それで、アタシに中学校入れってどういうことだよオッサン!殺し屋から足洗えっての!?』」
「このナイフ?決まってるだろ、玩具だよ。学校に本物持ってこれるわけないだろ、常識的に。
 ――でも、玩具でもちょっと切るくらい簡単なんだから、甘く見んなよ」