膝まで届く程の黒く長い髪、そして左右に飛び出た獣の耳の様な髪型が特徴的な少女。
普段は北部の山の中にある『天悼神社』で居候と言う形で生活をしている。
日課で体力を付ける為に毎日トレーニングを欠かさず行っている。その為見た目によらず身体能力は高かったりする。
また、知らない人と交流する時にに渡した手製の人形をプレゼントした際、いい関係になった事が切っ掛けで自分や
知り合った人を模した人形を作る事が趣味になっている。因みに人形の中に護符などの魔術的な加護が入っていたりする為
一種のお守りの様な物でもあったりする。
第4次聖板戦争で発生した擬似大聖板の暴走を食い止めるべく、人間としての存在を犠牲にして手に入れた
『キズナ』と呼ばれる超越した存在を使い人々を救おうとした。
結果は散々なもので知ってる人、知らない人を含め多くの人々が死んでいった。
人々の死を目撃した彼女は自分の持つ力では皆を守る事は出来ないと感じ自信を無くしていた。
並行世界から帰った後も彼女は悩み続ける。
どうすれば皆を守れるのか、力があれば守れるのか、何をすればよかったのか・・・