永遠の17歳

概要

自称永遠の17歳。
本名はエヴォレスといい、ロロット=ヴェラ・レセップスという名前は偽名。自身の名前の捩りとなるように適当な名前を取ってつけたらしい。
人に恋する人ならざる悪魔。誰からも恋されるが故に誰からも愛されない真性悪魔「エヴォレス」。
人の想念によらず世界に存在する純粋魔。812年前に受肉・出現した。
その性質は極めて傍迷惑であはあるが、当時の最大の被害で痴話喧嘩がおきて結構な重傷者を出した程度。
能力の効果範囲も通常時はそこまで広くないため今まで討伐されずに生き延びてきた……らしい。
実際のところ、真性悪魔は一種の自然精霊や魔そのものであり極めて強力な存在であるため、人ではまず勝てないと言われるほど。
聖堂協会でも真性悪魔が退治された例は殆ど存在せず、生き延びてきたも何もまず「殺せなかった」が正しい。

性格
性格は明るく恋愛脳。惚れっぽく、何か琴線に触れるなら、見た目も性格も気にしない。
ただ、浮気症というわけではなく、一度好きになったなら、振られるまで一途に付き添う。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
ランサーのかっこいい姿を見たいだけ。ランサーのやりたいこと、ランサーの願いを叶えるために立ちまわる。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
魔術戦が主体。接近戦も弱いわけではないが、特段強くもない。
しかし、その魔術能力の高さは折り紙つき。強大な神秘を纏う純粋魔であるその身から放たれる魔術は、高位の対魔力でしか軽減できない程である。
彼女はその強力な魔術能力を用いて、ひたすら人に愛されようとする。今はランサーに愛されようと努力してるので、あまり戦闘しないで応援・援護に留める。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
彼女視点では、大体の人と相性がいい。相手からすればたまったものではない。
相性が悪いのは、恋を否定する存在。恋がすべての彼女にとって、恋しない相手は自身の存在否定も同義なのである。
パートナーについてどう思っているか
恋をしている。
ランサーは極めて強力な加護を得ているため固有結界の効果を受けず、真性悪魔とはいえ人を惑わすロロットに対して複雑な感情を抱き、あまり気遣った態度を取らない。
しかしそのそっけない態度がこれ以上ないほどにロロットを魅了しており、彼となら愛を知れるのではないか、という希望を抱いている。
願い
彼女の願いは「愛を知る」である。誰からも恋されることはあれど、そのために彼女は愛を知らない。
人に好かれることはあっても、人に慈しまれることはない。一方的な好意を受けるだけの受動者である。
また、自身もまた恋しやすい存在であるため他者を愛することがなく、それ故に愛を知らない。
よって、彼女は愛を知りたい。恋に近くて恋とは遠い、自身の得られない感情を望む。
──もっとも、彼女が恋を象徴する「魔」である限り、愛を知ることはできないだろう。
そもそも人と常識が異なる高次存在である彼女は、恋という窓口を通さなければ人と感情を共有することすら不可能なのである。
台詞の例
「かっこいいよー!ワ☆タ☆シ☆のランサー!」
「まだ、まだよ!まだ17歳と9543ヶ月16日だもの!セーフでしょ!?」
「花開け、恋の領域(オープン・マリアージュ)!」