今回の聖板戦争で通算三度目の参戦となる、国巣キャラのヒロイン枠。戦国ネタが絡むと暴走する歴史オタのちょっとイタめな女の子。それ以外は明るく元気な、年頃の普通の女子高校生…だった。今は数々の修羅場を潜って、多くの志ある人々の影響を受け、正義感の強い娘になっている。
此の度いきなりあられもない格好での登場となったが、これにはちゃんとした理由がある。第四次聖板戦争の舞台となった平行世界から帰還した法子、彼女を待っていたのは父からの電話が伝える母との別れ。母は三次聖板戦争の戦禍に巻きこまれ、命を落としていたのだった…。前回の戦いで重ねた失恋のショックも癒えていない法子は一層打ちのめされてしまった。そんな折に小聖板を新たに入手、縋るように召喚したサーヴァントは温かみのカケラもない男尊女卑の暴力野郎。もう嫌、何もかも…。法子の中で何かが切れる。気がつけば、彼女の心は魔性の者に乗っ取られていた――――。
女魔タンハーとしては色気と食い気しか頭にない動物的な性格。欲望の赴くままに行動し、おつむもあんまりよくない。人の領域を越えようとする者達を抑止する役割も忘れ、ついつい好物のスイーツを食べ漁る。そんな彼女だが『 渇愛 』 の名が示すとおり、実は愛に餓えたさびしんぼう。
小田吉法子として正気を取り戻した場合、まず彼女がする事は偽者であるブラック目取真の打倒。その正体に気づいていないフリをし、かつての仲間を密かに捜索・召集して一気に倒そうとする。その後はこれまでの聖板戦争と同様に悪の参戦者と戦い、被災者の救助を行う。これまでの経過から魔術組織に対する敵意はまだ残っているので、そうした相手にはより怒りの炎を燃やす。
一方で正気に返ったモードの法子は万能選手。信長魔術は回復、防御、遠距離攻撃・近距離攻撃が揃っており、魔力量が増大した結果負担も減った。信長率の上昇さえ注意すれば非常に使い勝手が良い魔術である。また完全に信長に変身しなくとも、魔術奥義が使用可能となった。基本はオールラウンダーなのだが、防御力の面からチーム編成時は信長魔術・種子島での後方支援が主な役割となる。
ちなみに自分の体を乗っ取ったタンハーについては許せないと思いつつも、あけっぴろげで自分の欲望に忠実な性格を憎めなく思っている。タンハーがいなければアルボインに殺されてたしね。