『ご安心くださいッ!みなさんは、そしてこの世界は、この私が守護(まも)りますッ!!』

概要

聖板常連にはお馴染み、目取真 重雄(めどるま しげお)。天射市に住む登校拒否の引きこもり高校生(漫画好き)だったが、突如勃発した聖板戦争に巻き込まれ、その渦中に身を投じる事となる。
三次・四次聖板戦争に引き続き、これが通算三度目の参戦。前回は木製の酒樽を着た状態での登場、とビジュアル的に少々珍妙な姿での参加であった。そして今回はハニワ。なぜハニワ。また戦争開始時からいきなり刑務所に放り込まれるなど、これまでに無い最悪のスタートとなっている。

四次聖板戦争終盤に行われた暴走大聖板戦や、イェリンを救う為に魔人シーロングとの戦いを経た事で、それなりに成長はしているようだ。

性格
一言で言うと外見通りのクソ真面目。早口で滑舌が良く、甲高い声でシャキシャキしゃべる。
予想外の事態に直面すると緊張のあまり軽度のパニック症を起こし、つい変態的行動を取ってしまうのが悩み。
この性格による失敗から登校拒否に陥り、家で漫画ばかり読んでいたので学校での成績は低い。運動も苦手。
しかし頭の中はかっこいいヒーローとなった自分が悪を倒し、ヒロインとイチャイチャする妄想で埋め尽くされている。
素直なあまり他者の影響を受けやすく、前回はディオゲネスの犬儒思想、今回はルソーの啓蒙思想に傾倒しているようだ。
 
方針(聖板戦争での立ち回り方)
いきなり囚人として監獄からスタートする為、まず脱獄しなければ聖板戦争に参加する事さえできない。
古読市民が近頃見るという奇妙な夢を、目取真も獄中で見る。それはサソリの尾を持つ男に殺される自分の姿…。
その男、強敵・ヘムネチェルといきなり獄中で遭遇、これを如何にして攻略するかが第一歩。
そして自分を陥れたブラック目取真の企みを阻止し、小田吉法子、藤八水、参麓丸一ら仲間と合流する事が課題である。
しかし参麓は目取真に負けない窮地に陥っているので、その安否が危ぶまれる所である…。

以後目取真は脱獄囚として追われる身となるが、釜田麗ら良心的な警察官と出会えれば何とかなるだろう。
特に、飴切連歌は目取真の無実を晴らしてくれる鍵となってくれそうである。

他、魔竜化した焔条陽介を仲間と共に救出したり、四次戦争に続いてこちらの世界のイェリンも助けようと行動する。
また前回仲間割れし、チーム崩壊しかけた所を救ってくれた探偵の藍澤薫を始め、一人街を彷徨っていた時に一夜の宿を貸してくれた緑川犬黄楊、土属性魔術の師・ヘルマンらと遭遇できれば力を貸してもらえるかもしれない。もっとも、もうヘルマンは目取真の知るかつての彼とは違うかもしれないが…。
友人である藤が勤めているよろず屋・紺碧辺土の面々、そして藤の先輩・蒔崎公たちとも知遇を得れれば心強い味方となるだろう。

戦闘スタイル(強み・弱点含む)
少々鈍重にはなったが、ハニワアーマーの装着によって高い防御力を得、前衛に出て積極的に白兵戦を行えるようになった。更に新たに習得した洪拳の剛打をもって、敵を制してゆく。前回に引き続き、聖板魔術によるマスターやサーヴァントの模倣変身も健在である。ただしハニワアーマーをふやけさせる水属性魔術は警戒しなければならず、また聖板魔術はイメージが大切なので、精神干渉魔術による妨害も同じく注意である。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
漫画好きなどヲタク的要素を持つ相手とは総じて相性が良い。日本のアニメや漫画が好きなメアリー・ハドリドル、自分と同じくヒーロー願望のある円陽夏鈴などとは巧くやっていけそうである。ただしこの両名はいずれも一癖あるキャラなので、普通の友人同士では終わらないだろうが…。逆に桑原虎氏のような漫画や小説から出てきたような本物のヒーローを相手にすると、尊敬のあまり緊張して堅くなってしまう。

また、これまでの聖板戦争を共に戦い抜いた戦友―――常連参加者達とは皆それなりに仲が良い。同じチームだった参麓丸一、前回終盤の暴走大聖板戦で共闘した四季条梓希、焔条陽介、ギルバート、呉宮エリカ、恵方躑躅、対シーロング戦で共闘した緑川犬黄楊らである。

パートナーについてどう思っているか
獄中で召喚したルソーは教科書にも載っている偉人であるので、その変態的な振る舞いも気にせず深く尊敬する。これは中々の名コンビ誕生かと思いきや、ルソーは早々に敵対サーヴァント(ヘムネチェルのギルタブリル)に敗北して消滅してしまうのだった。と、いうわけで今回の目取真はほぼサーヴァント無しで戦い抜かねばならなくなる。はぐれサーヴァントでもいれば再契約できるのだが…。
その他人間関係
 
今回参戦してはいないが、四次戦争で霊長総軍に襲撃された所を救ってくれたジュゼ・ガルブレグ、対大聖板戦で共闘した日如天、対シーロング戦に駆けつけてくれた朝暮斎、リリィ・オブライエンらの存在も忘れてはならない。他にも目取真に拳法を教授してくれた黄飛鴻のマスター・甲斐名壱見、ストリートファイトの末に惜しくも敗北した卜部日紀、何故か妙にウマが合った音切和人や是津臨之助、葦月透夜なども目取真には思い出深い顔ぶれである。

あと誰だっけホラあいつ。あの妹がいる醤油でしぬやつ。かも、かも…。まあいいや。あいつともストリートファイトの結果、邪魔が入って引き分けたらしい。

台詞の例
『 私は無実なんですぅー!! 信じてくださいよぉーーっ!! うわぁ~ん!! 』
『この世は、心は…愛という限りない、果ての無いプリズン…。』
『闘争(やり)たいというよりは守護(まも)りたい―――ですかね』
『あり得たかもしれない、もう一人の私…。目を背けるのはやめよう。決着の時です、ブラック目取真。お前は私が止める!』
『ア、アルシャンク…! タイターさんが言っていた。奴には決して関わってはいけないと。』
『なんて姿にイェリンさん…。やはりこちらの世界にもいる。あのおぞましい怪物…シーロングが。』
『ヒーローになれなかった、名も無き人々の思念の集合体…。ダメだ…私は…彼等に共感してしまいそうです…。』
『ト、トリムル…聖板ちゃん? ヘルマン師匠はどこ―――――が…はッ…。』