「誰に理解されなくても、誰に罵られても構わないわ。
 私の求めているモノはいつだって決まっている……そう、少年よ!」

概要

 時計塔に所属する魔術師の1人。三代しか続いていないという血筋の浅さに見合わず優秀な魔術師で、水と地の二重属性を備えている。
 しかし、その家に見合わぬ才能……と、特殊性癖に対する圧力を受けて居場所を失いそうになったため、実績を立てつつ彼女にとって理想となる存在を手に入れるために聖板戦争へと身を投じた。

性格
 一部嗜好を除けば基本的に普通の魔術師であり、魔術の探求のためなら冷徹に倫理感を捨てることができる。 ただし歴史が浅い家系の出であることもあってか徹底しているわけでもなく、愛情や友情や劣情によって行動することもしばしば。
 幼い少年を愛するショタコン。本人曰く誠実な愛とのことだが、ストライクゾーンに当てはまる少年なら大抵好きなので誠実かというと……。 とはいえ、少年のためなら根源なんて! と本気で考えているすごい変態ではあり、ショタ周りの諸々については劣情100%の鋼鉄メンタルを発揮する。聖板にかける願いも理想のショタを手に入れること。
 なお、彼女のストライクゾーンは8歳から13歳の少年。やんちゃ系も子犬系も、とは当人の弁。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
 何の因果か非常に強力なサーヴァントを引き当てたはいいものの、彼が彼女の言うことを聞いてくれるかというとそうでもないため、基本的にサーヴァントのやりたいようにやらせている。彼女は現場の後片付けや人払い等、神秘の漏洩に対する対策やマスターの調査なんかを主に行っており、結果的には割合普通のマスターとして行動していると言える。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
 泥や砂といった、固体と流体の特性を併せ持つ物を武器として操作する。それなりに戦闘向きの魔術ではあるが、腕利きのマスターやサーヴァントを相手どるには些かならず力不足であるため妨害等に使うのが基本。
 強みとしては自在な形状・形質変化による中近距離での万能性が、弱みとしてはあまり遠距離の相手に対応することが出来ない点が挙げられる。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
 一般的な魔術師との間では概ね普通に関わることができ、またショタコン同士でも趣味が合う限りは仲良く出来る。逆に、魔術師の常識を嫌っていたりマトモな性癖を持ってる者、あるいは趣味の方向性が異なる者とは相性が悪い。
パートナーについてどう思っているか
 正直小さすぎて対象外であるためがっかり。おまけに言うことも聞いてくれないため、どうにも持て余し気味。しかし持て余すなら持て余すで、やりたいようにやらせて自分がそのサポートをするという手段をとるのも楽で良い、と感じている。
台詞の例
「貴方が私のサーヴァントなのよね、ライダー? ……はぁー。なにこれ小さすぎるじゃない……」
「囚え戒めなさい……『泥濘の縛鎖』『千刺の釘!』」
「あ、私小さい子好きだけど小さすぎても嫌よ。ライダーとか。あと小さな子をいじめるのもちょっとねー。やっぱり小さい男の子は可愛がるべきじゃない?」