「人を斬る。それが私の存在意義だった。それだけで十分だった。だが、今ではただそこに在るだけ――。今の私は一体何なのだ?教えてくれ。私は一体何を成せばいい?」

概要

「千人切り」と呼ばれた無銘の刀の付喪神。数多の覚悟と呪詛を受け付喪神として成ったが、刀の時代はすでに過ぎ、その流れから取り残されてしまった。外見は斬った人物の中でも特に強い意志を持っていた吉田松陰 を模している。数々の人物の想いから生まれただけあり、松陰の影響が強いものの様々なモノの見方をする事が出来る。戦闘能力は人外の身と残された知識・技術を駆使することにより分析力に優れており、対人型近接戦闘においては無類の 強さを発揮する。食事や睡眠は必要ないが、人の営みに混ざるため、また、パートナーに合わせるために摂取するようになった。今では趣味の一つである。自身が「無銘」であることから、同じような存在であるパートナー を気にかけており、新しい名を与えた。豊富な知識を持っており、それを教えたり、議論したりするのが好き。在り方はサーヴァントに近いがサーヴァントではない為、現代知識には疎くパートナーや周りの人から教えられることも多々ある。
好きな食べ物はシュークリーム、嫌いな食べ物は特になし。趣味は、趣味を探すこと。

性格
義理堅く、多少の無茶をしてでも約束は守る。普段は寡黙であるが、議論したり、教えたりする場面では口数がかなり増える。常識にズレがある序盤では、明確な悪を見つけると、それに介入し首を斬っていく。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
今の自分にできる事を探し、町の全域を彷徨っている。時々、町に繰り出してはパートナーと一緒に食べ歩きをしている姿も見られる。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
刀を使った近接戦闘が主。様々な流派を使い分け、相手に的を絞らせない戦いが得意。また、闇討ちなども容赦なく使う。その豊富な戦闘経験から相手の弱点を見抜き、合わせることもできる。 武器が本体な為、ぶつかり合いによる長期戦は苦手。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
悪・即・斬
パートナーについてどう思っているか
かわいい娘・妹のような存在。戦闘では斥候・後方支援として頼もしい。
台詞の例
「――うむ、シュークリームはやはりこの店が一番か……」
「……斬る!」
「ほう、今時の鉄砲はこうなっているのだな。分解して見ても良いか?」