時計塔所属の講師にして、人形師の大家であるデルプフェルト家の現当主。本名はフロレンツィア・ヒルデ・ヴィルヘルミーナ・フォン・デルプフェルト。通称『哀れなフロレンツィア』。
奔放すぎる先祖、ヘルマン・デルプフェルトの行いに悩まされており、
一時期消えていたヘルマンを補足したことがきっかけで聖板戦争に参加した。聖板そのものに対しては『せいぜい根源へ到達するサポートになれば良い』くらいに考えており、戦争の目的はもっぱら常ではまず勝てないヘルマンをサーヴァントの戦力で持って捕獲すること。
趣味はロボットアニメの鑑賞。「義体作るための勉強の一環ですから」等と言い訳しつつ、面白そうだと思った作品があればすぐにBD等を買ってくる。このため、明らかに魔術師然とした古欧風な自室の片隅には明らかに不似合いなBDプレーヤーとハイビジョンテレビがおいてあったりする。ちなみに彼女の好みはリアル系。
ちなみに既に結婚しており、娘を1人産んでいる。戦争中で無防備な自分の本体や娘の守りは、接近戦の鬼系肉体改造魔術師である旦那に任せているのだとか。