アフリカ出身の、すでに滅んだ部族の呪術師にして祈祷師。現在はまるでゴリラ野獣のような姿をしており、人前に姿を見せることはない。常々より自然に敬意を払っており、物質的な文明より精神文明のほうを重視している。見た目に似合わず長く生きており、呪術師としてはそこそこ有能であることがわかる。
かつて行った祈祷によって、このままの勢いで人類が星を食いつぶすようなら滅びは避け得ぬという未来を感じた。それ以来、どうにかして人類の方向を転換して未来を守るべきだと考えるようになり、聖板戦争が行われると聞いた古読市に飛行機で空輸されてきた。現在は北部山地近辺の森林に住んでいる。