黒社会で様々な仕事を請け負い生活するフリーランスのエージェント。
ナシュザル=ヴィィ=シャザーの属するマフィアクランの依頼により、
聖板戦争に参加するナシュザルの援護に当たる。
とは言えまず十中八九有り得ない最終勝利など目標としておらず、
あくまでも死なれても困る「若」に適当なところで棄権しお帰りいただくためのフォローである。
実際のところ、彼にオファーを出した組織の幹部は自身の派閥の勢力伸長が望みであり、
その為ナシュザルに成功されて彼の家の権威が回復することを好ましく思っておらず、
要は組織自体のメンツをつぶさず、且つ若自身も死なない程度に挫折してくれるのが理想ということで、
あまり積極的な支援などをすることは求められていない。