【安息無きプロフェシー】鯨井雄星

概要

『警察庁公安課理外監査室応用警邏隊』に所属する、人並み外れた巨漢の警察官。
超常現象の秘匿及び鎮圧に際し、それらの情報集積・痕跡隠滅を受け持つ『第一考』で活動する。

以前配属されていた部署にて、昔から有していた「非常に鮮明な予知夢を見られる」能力が周囲に発覚し、
無理やり何度も寝かされては見た夢を書き記させられるという人体実験紛いの作業を強いられたため、やがて反発。
その矢先に理外監査室へスカウトされ、そちらへ異動する事となった。
警察への漠然とした不信感は残っているものの、新しい部署での仕事は色々と新鮮で退屈せずにいる。

……なお、元々はアマチュアレスリング界でその名を馳せた筋肉モリモリゴリマッチョだった彼だが、
上述の超不規則な生活による不摂生が原因で弛み切った体型になっていた時期がある。
移籍後に必死のダイエットと筋トレで従来以上の筋力を得るも、頬と腹の肉は未だに落ちてくれないのだとか。

性格
一人称:俺(おどけると俺ッチ) 二人称:君、あなた 

「さーてと、バッチリ一仕事済ませましょうかね。
 ――って、俺ッチは外に出るの? それともココで寝てろって?」

大らかで人懐っこく、外見の割に取っつきやすい雰囲気の好漢。口数は多くないが声はやたら大きい。
誰かを疑ったり嘘を吐いたりするのが苦手で、何処までも一本気。
「人の為になる仕事がしたい」という志を持って働いており、有事には自ら動くのを好む。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
警察組織の一員として治安の維持に努める。それだけ。
戦争参加者ではあるが、戦線に介入するのは眼前で戦闘が起こった場合、
或いは予知夢能力で見た戦場の事前制圧に赴く場合くらい。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
レスリング仕込みの制圧術で、相手の無力化を狙う。
抜群のパワーとリーチとウェイト、加えて見た目に反したスピードを兼ね備え、
接近戦で相手を抑え込むのは得意中の得意。

遠距離攻撃に対しては「大音浄」で纏めて弾き返す事が可能で、弱い相手なら声だけで昏倒させられる。
とは言えそうそう連発できるものではないので、弾幕など張られるとどうしようもない。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
あからさまな悪人は相性が良くない。嘘やジョークばかり言う人も苦手。
腹を割って語り合えるような真っ直ぐな性分の人とは好相性。
パートナーについてどう思っているか
人を騙すのを常とする人物という事で、苦手意識は多少ある。
しかしそれでもマスターとして友好的に接しており、上手く波長を合わせていこうと努力している。
台詞の例
「あーあ、寝てる間まで仕事仕事……
 そのうちコロッと死にゃあしないかな、マジで」

「――腕の一本二本圧し折るつもりで行く。
 こっからの展開、俺も分からないんでね……『元々俺はここに来ない筈だった』から」