「チクショウ…ふざけやがって…おかしいだろうが…!クソがあっ!!!」

概要

繁華街でゲームで勝ったの負けたのだかの理由で人を殺し逃亡中の殺人犯。
事件の最中に何らかの血統の影響でニューロンに刻まれた魔術能力が覚醒、
獲得した能力によりケンカの相手を素手の暴力で「A4コピー紙を引き裂きちぎって
1cm四方の紙片に変えるように」細切れにした。
目に付いた気に入らないチンピラなどを過剰暴力の犠牲にしながら
無目的に放浪していたが、その凶行が当然のように裏社会にも知られることとなり
「協会」のエージェントに確保されそうになる。
ここで一度はうち倒されて屈辱を舐めるも、追い詰められた弾みに第二の能力が発動、
怒りに任せて刺客たち全員を元が何だかもわからない苺シェイクめいたドロドロに変えるのだった。

余談ながら、彼の名が「仮名」であるのは一応未成年であることと、
彼の本名が割と凡庸で同姓同名の多いものである為、全国の(彼の本名)さんに配慮された結果である。

性格
自己中心的で頑として他者の都合を無視する。
彼にとっては自分が全てであり、この世の全ては自分が楽しく
おもしろおかしく過ごす為にのみ存在していると思っている。
当然現実はそれに抵抗するが、そのこと自体が自分の当然の認識に対する不条理で理不尽な、
あるべき状態から外れた間違いであり、自分の思い通りにならない世界は
できそこないのクソだとみなしている。
他人が自分に勝利したり逆らったり口出しすることは勿論、他人が自分より優れた能力を示して
自分を差し置いて成果を出したり評価されたりすることも許し難い悪逆行為と考えており、
本来自分が全て手にするべき称賛や尊敬を得ているものに対して執念深い憎悪を燃やす。
自分の能力が不十分であるのも、仕方がなかったり自分の努力が足りないのではなく、
そのような程度に自分を生れさせたこの世界が悪いのであり、それは断罪されるべきなのである。
にもかかわらずそれが断罪されることなくこの世もその住人ものうのうとして自分を何も顧みないので、
やっぱりこの世はクソであり憎んで当然、自分にはそれを気晴らしに破壊する当然の権利がある。
そう考えている自分を非難する世間のやつらは身の程をわきまえないクソどもで…
と一事が万事この調子なので、基本的に常時何かにムカついてカリカリしている。
「憎み念法」との相性は抜群であると言える。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
聖板を入手していることに気がついていなかったため、戦争に参加しているという自覚が無く、
サーヴァントのことについても知らず、基本的には殺人犯として逃亡生活をしているだけである。
勿論、殺人に対する罪悪感などは無く、やって当たり前のことをしているのに非難され
あまつさえ犯罪者として処罰されなければならない世間の法律は狂っていると思っている。
一応今のところ略奪の類は働いていないらしい(家から持ち出した現金でしのいでいる模様)、
強盗やそれに伴う殺人に手を出すのも時間の問題であり、ハードルも低いであろう。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
魔術によって力の実は無限に生長していくものの、技術は一切変わらない為、
基本的には身体能力と本能に任せた出鱈目である。
しかし、無限に成長を続ける能力は容易に幻想の限界をも超越し、
魔術や概念の守りをも力任せに捩じ切り千切る。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
人間と交流することが絶望的に不可能。
当然相性の良い相手など存在しない。
強いて言うなら自分の思い通りにぶちのめせて文句も言わない従順な無能が良い人間、
そうでないのが悪い人間である。
パートナーについてどう思っているか
サーヴァントの存在を認識していない。
台詞の例
「ザッケンナコラーッ!! 勝っていい気分して良いのは俺だけなんだよおう!!!」

「何を俺じゃねえのにいい気になってんだクソがあっ 舐めやがって…舐めやがってえぇえぇぇええ!!」

「なんでだよ…なんなんだよおおうううう なんで俺の思い通りにならねえんだよおう!」

「うるせええええなああああ お前らがどうとか俺の知ったことかよおおう!
 俺に関係ねえだろうがよおう!!!」

「どいつもこいつもどいつもこいつも むかつくんだよおおおおおおおおううううう!!!」