小学生めいた小柄な女性で、古読市の東教会に滞在しているシスター。そして聖堂教会・第八秘蹟会に所属する悪魔殺しの武装信徒、すなわち代行者である。
幼い頃から信心深く育ってきた生粋のクリスチャンで、父も代行者。生まれつき強靭な肉体を持って生まれたため、父によって代行者になるよう勧められてこの道に進んだ。
現在は古読の戦争を教会サイドから監視しており、積極的に戦争に参加はしないがあまりに目に余る参加者に対しては説得か排除を行う。
同じく教会に所属する代行者見習いの望月光瑠とは知り合い。一応のベアトリスほうが先輩であり、また正規の代行者であることから立場は上。
強靭な肉体と深い信心により肉体的・精神的苦痛をものともしない。そしてそれ故に無垢な心を保ち続けており、聖典マルタの担い手として選ばれ、そして長期に渡り認められているのもこのことが理由。ちなみに彼女がマルタの担い手として選ばれたのは10歳の頃で、その少し後から丸太を振り回し始めた。今になっても彼女が小柄なのは、重い丸太をいつも持ってたからではないかと言われている。