古読総合学園に通う橙色の髪が特徴の眼鏡を掛けた少女。
学園内では上位の方に入る程に優秀ではあるが自宅で変な物を作っていると言う噂があり気味悪がられている。
本人はその事には気にしておらず逆にそれをネタにする程であった。
実際、本当に色々作っていたりするが、実用性が無くしょぼい物ばかり溜まっていくが、彼女はその失敗作を
捨てる事無く自分の技術が上がればこれ等を良い物に出来ると思い残している様である。
最近、同じクラスの『四季条梓希』と言う少女から「友達になって下さい」と言われた。
彼女の事は知っていたが特に関わる事は無かったので気にはしていなかったが、
突然あの様な事を言い出した為正直驚いている。
見た目内気そうな子だとは思っていたが、ある期間を過ぎてからあの子の表情が変わった様に見えた。
特に断る理由も無かったので友達になる事にした。
彼女と話していると何だか以前から仲が良かった様な感じに思えてくる。
特に人前に出したことの無い蛇霊翔雷《ケツァルクァトル》の事を知っていたり『自分が作った』と言う
電磁銃の設計図などを出された時には彼女が一体何者なのか興味が湧いてきていくのであった。