とある人物を追いかけて日本に来たアメリカのネゴシエーター。ネゴシエーター……?
若いが他者の心を図る技能に優れており、その容姿とあいまって相手を油断させうまく交渉している。
母親は傭兵で、行きずりの相手との子どもとして産まれた。だがその生まれに反し争いが嫌いで、争いを止めるために傭兵ではなく交渉人に就いている。
実は銃火器を生まれつき直感的に扱う天性の才覚を持っており、傭兵等の方が余程天職だといえる。
その性格以外はまさに戦うために生まれてきたかのような力を持っており、交渉術も戦争技術の一部と考えたほうが余程しっくりくると揶揄されている。
彼女自身はその理由もなんとなく把握できているため、恨みを込めて「とある人物」をぶちのめして牢獄にぶち込んでやろうと画策している。
余談だが魔術師としても二流のトップを張れるくらいには優れており、全体的にハイスペック少女である。