同じく警察内のオカルト対策部署である警察庁捜査第四課とは、ライバル的な関係。現場で衝突する事も度々あるようだ。
…なのだが、蘭麝は学ぶに値しないと真面目に取り組んでいないのでEランクどまり。
…なのだが、蘭麝は自分には必要がないと使用しないのでEランクどまり。
…これほどまでに高い攻撃力を持っている蘭麝だが、それでも力を封印されていて全力で戦えないらしい。彼女が真の能力を解き放つとどうなるのか…?
理外監査室応用警邏隊の複数名がこれを会得しているが、鎮圧術とは銘打っていても、やはり身体能力に大きな差があるサーヴァント相手では中々勝利は難しいようだ。それでもサーヴァントと正面から白兵戦を行えるのは、特筆すべき点である。
刀鍛冶である正宗は、警察庁が独自入手した小聖板のレプリカを以って召喚したサーヴァントの一人。対サーヴァント戦における警邏隊の切り札が 『 警視流 』 だけでは心許ないと判断した上層部により、隊員の更なる戦闘力向上を目指して名刀正宗の量産を依頼した。元より正宗の刀は、元寇で攻めてきた蒙古兵との戦闘を考慮して打たれたもの。日本の地を汚す夷敵を討つ為ならば…と、快く承諾してくれた。
同僚の円谷載成と同じく、警備局長直々の推薦で入隊した術者。古来より印地の技を伝承する神社の巫女・巫投(かんなげ)であるという触れ込みだが、経歴は不明な部分が多い。男言葉で話すクールビューティーで万事そつなくこなすが、口を開けば 『 あー刺激がない 』  『 うー退屈だ 』 …と溜め息ばかりの毎日。鬱々たる気分を大好きなタバコとコーヒーでなんとか慰めている。そんな彼女が唯一目の色を変えるのは、戦闘で尋常ではない強者や特殊な能力を持つ者を前にした時。 『 お、結構なレアもんじゃないか。ああ産みたい…アイツの子供産みてぇ…。 』 とか言ってガタガタ震え出すので怖い。
隊内カラオケ大会のレパートリーは80~90年代の女性シンガー曲。竹内まりや 『 シングル・アゲイン 』 、平松愛理 『 マイ  セレナーデ 』 、辛島美登里 『 あなたの愛になりたい 』 など。