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氏 名
ボラ・ホー
職 業
海殲騎
属 性
混沌/悪
性 別
身長・体重
172cm・126kg
年 齢
37歳
活動拠点
古読市北部・ダム
サーヴァント
モンスター
詳細設定
身体能力
D
戦闘技術
D
魔力量
B
魔術評価
B
精神強度
D
幸運
A

保有スキル

起源覚醒者
そのモノの原初の方向性である起源に覚醒し、根源の渦から生じた混沌衝動に呑み込まれた者。ホーの起源は 『  寄生  』 であり、無数の前世で寄生生物として過ごしてきた数多の能力を発現させる事ができる。

起源に覚醒してからかなり時間が経過しているので、その心身は大きく歪み、最早人としての在り方を成していない。

寄生:A
ホーの起源。ある生物が宿主である他の生物から、栄養他の恩恵を一方的に収奪する関係を指す。
肉体から冬虫夏草の菌糸にも似た無数の細い触手を伸ばし、他の生物の肉体に根を張ってこれを乗っ取る。脳髄にも根を巡らせる事で、思考すら思いのままに操れるのである。

人面瘡と化して人間の女性に寄生する事が好み。しかし宿主の体が小さいと直ぐに栄養を吸い尽くし弱らせてしまうので、しょうがなく牛などの家畜に寄生していた事が多かった。チュミミーーン!

怠惰
寄生者らしく怠け者。息するのもめんどくさい。自己の生存や快楽に関わりの薄い行動判定にマイナス修正がかかる。

そんなに面倒ごとが嫌ならジャングルの奥でゴリラにでも寄生してればいいようなものだが、長時間動物に寄生していると影響を受けて人間性が薄れてゆくのが怖ろしく、定期的に人間に寄生せずにはいられなくなるらしい。クジラに数ヶ月寄生していた時は気が狂いそうになり、思わず自分から捕鯨船に近づいていった。

…しかし起源覚醒の深度が更に進行しつつあるので、結局は遠からず人間性を喪失するさだめにある。

大地の使徒(元)
かつて所属していた狂信的エコテロリスト集団。地球意思のしもべを名乗り、人類社会の霊的衰退を狙って長年暗躍してきたが、先頃敵対組織との抗争に敗れて壊滅した。

構成員は大地の呼びかけに目覚めたと称する人間を中心に、人狼や魚人などの亜人種や精霊使い、知恵ある獣、果ては死徒や魔との混血までが所属していた模様。設立当初は星に災いをなす人類と戦う組織だったはずが、次第に非人類種族が人間に取って代わって霊長となる為の集団と化し、明日の地球の覇権を巡って別種族同士での仲間割れが絶えなかったという。
組織の初期の支援者リストには二十七祖の一人、財界の魔王の名も見受けられるとか…。

魔術・奥義

寄生幻獣パラサイト・ビースト
ランク:A+ 種別:特殊 レンジ:1 最大捕捉:1

ボラ・ホーが寄生し操っている幻獣。詳細はサーヴァントのステータスを参照。融合し一体化することで絶大な力を得ているが、強力過ぎる幻獣への寄生は逆に彼の自我を蝕み、離れなければホーは残り数日で吸収されてしまう事になる。
蝕肉胞糸パラサイト・スポアー
ランク:B 種別:対人魔術 レンジ:5 最大捕捉:6

ボラ・ホーの肉体から伸びる無数の糸状の触手。生物の肉体に接触すると細胞内に潜り込んで侵食し、核を取りこんで支配下に置き意のままに操る。有名なロイコクロリディウムやリベイロイアの例のように、哀れな宿主は洗脳されてしまうのだ。

高い能力を持つ起源覚醒者であるホーはサーヴァントにすら寄生する事ができるが、力の強いサーヴァント相手では抵抗されて乗っ取りに失敗する確率が高い。張り巡らされた体内の根が暴れ、行動を阻害する程度。なお、本体であるホーが死亡すれば潜りこんだ寄生触手はすべて死に絶える。触手に侵食されかかった腕を、自分で切り落として反撃したりするとカッコイイネ!

 フッフッフッ…寄生糸(パラサイト)!

投稿者・コメント

国巣
旧大地の使徒の誇る戦闘部隊・獣騎衆最強の一角、三殲騎(さんせんき)の一人。 『 寄生鬼 』 ホーの異名を持つ。
一人称は 『 おで 』 。

元はインドネシアのパレンバン市に住む広東系華僑の次男坊で、本名を何満紹(ホー・マンシャオ)。球のように丸々と太っている事から、子供の頃よりボラ(インドネシア語でボール)・ホーのあだ名で呼ばれていた。ねちっこく、陰湿な卑怯者なので三殲騎の他の二人にはあまり好かれていない。

大地の使徒残党と共に古読ダムを拠点にし、遠足に来た古読小学校の生徒を人質にしてテレビを電波ジャック。刻限までに画像の 『 ジークシリーズ 』 を連れてこなければ、人質を処刑すると脅迫する。