Status Menu

main

氏 名
ラーヘル・イッサーシュタイン
職 業
陸殲騎
属 性
混沌/悪
性 別
身長・体重
161cm・53kg
年 齢
13歳
活動拠点
古読市北部・ダム
サーヴァント
モンスター
詳細設定
身体能力
E
戦闘技術
D
魔力量
C
魔術評価
A
精神強度
C
幸運
C

保有スキル

蝮の乙女メイデン・フォン・ヴィーパー
肉無き霊体や魔獣、その他の人では無いものを誘惑して交合し、その力を宿した子を産む能力を持った女系一族の出身者。彼女らはギリシャ神話に登場する怪物の母・エキドナ神の血を引く末裔と称し、自らを蝮の乙女と名乗っている。キリスト教の聖母マリア他、人外の存在と交わって子を成した多くの女たちが蝮の乙女であった…と彼女達は主張しているが真実は定かではない。

遥かいにしえには神霊・聖霊・竜や神獣の子を宿した者も多くいたそうだが、現在の乙女達は力も衰え、そこまでの受胎力を有してはいない。ラーヘルとその母は一族の中でも格別高い能力を持ち、下位自然霊や魔獣との間に子供を成す事ができる。

概念受胎:A
蝮の乙女達が持つ能力。神、精霊、幻想種などの超常的存在と人である自分との血を掛け合わせ、それらの機能を植えつけた混血児を産み出す母の力。交合時・妊娠期間・出産・産後と母体及び精神に大きな負担をかける事から、発狂したり死亡してしまう事例がままある。

その力は滅びつつある種族の子孫を繋いだり、強き力を持った超人を誕生させたり、霊に人としての肉体を与え物理的に封印したり…と様々な形で周りに恩恵をもたらしてきた。また乙女達は元来霊を引きつけやすい体質であり、慰み者にしようと寄ってくる悪霊などに狙われ続ける運命を背負う。なので大抵は何らかの魔術組織に所属し、その庇護を受けている場合が多い。

なおサーヴァントとの間に子を成せるかどうか、現段階では不明である。

兄妹の絆
ラーヘルにつき従い、その乗騎となるペルーダはサーヴァントではなく、魔獣である。そしてラーヘルとペルーダは姿かたちこそ違えど、蝮の乙女である同じ母から生まれた異父兄妹なのだ。人と魔獣でありながら、二人は深い絆で結びついた愛する家族。いつも仲睦まじく過ごし、兄さま、妹よ…と互いを呼び合っている。

二人の望みは、何の気兼ねも無く共に暮らせる安住の場所を得る事。だが魔獣の本性が日に日に強くなり、成長して巨大化してゆく兄をどうすればよいのか…と悩むラーヘル。この上は一刻も早く有力な魔術組織を見つけ、二人の保護を求めなければならないと決意。聖板戦争はそれらの組織に自らの有用性をアピールする、良い機会と考えた。兄を守る為ならば、概念受胎を売り物にしても構いはしない…どんな忌まわしい邪霊や獣にもこの身を捧げよう。とまで考えている。

ただし、すべては母の仇討ちを成し遂げてからである。

魅了の魔眼:B
意思を込めて目を合わせた相手を魅了し、短時間ながら意のままに操る一工程の魔術行使。
彼女の持つソレは通常の魅了の魔眼に加え、霊視効果も持っている。蝮の乙女達の標準装備であり、これで霊を誘い出す。
大地の使徒(元)
かつて所属していた狂信的エコテロリスト集団。地球意思のしもべを名乗り、人類社会の霊的衰退を狙って長年暗躍してきたが、先頃敵対組織との抗争に敗れて壊滅した。

構成員は大地の呼びかけに目覚めたと称する人間を中心に、人狼や魚人などの亜人種や精霊使い、知恵ある獣、果ては死徒や魔との混血までが所属していた模様。設立当初は星に災いをなす人類と戦う組織だったはずが、次第に非人類種族が人間に取って代わって霊長となる為の集団と化し、明日の地球の覇権を巡って別種族同士での仲間割れが絶えなかったという。
組織の初期の支援者リストには二十七祖の一人、財界の魔王の名も見受けられるとか…。

魔術・奥義

人騎一体リュトミッヒェ・アートメン
ランク:B 種別:対人魔術 レンジ:1 最大捕捉:1

彼女の乗騎にして最愛の兄・魔獣ペルーダのギュンターとの息を合わせた攻撃。本能のままに暴れる魔獣の力を、人であるラーヘルが巧みに御する事で戦術的行動へと昇華、あたかも両者が一つの生物であるかのような阿吽の呼吸から繰り出される。

ちなみに戦闘時は甲羅に乗った彼女の周囲を無数の棘が囲み、防御するので心配はない。

胎牢虜法ユングフラウエンゲバルト
ランク:A 種別:対霊魔術 レンジ:3 最大捕捉:自己

概念受胎の攻撃的な使用法。魔眼やその他の魅了の術で霊を誘惑し、体内に吸引し子宮に封印する。然る後、胎児の肉体を与えて受肉させ、現世に産み落とすのである。

霊の中には受肉による復活を望む者も多いが、高位の霊体は肉の檻に閉じ込められる事で霊性を低下させられるのを嫌がる者も多い。肉を備えれば、物理法則に従わざるを得なくなるからである。こうして生まれた子供はそのまま身体を檻として霊を封じ続ける事となるが、大半は惨たらしく冒涜的な儀式のもと殺害されて強烈な死のイメージを刻みつけられ、宿った霊ごと消滅させられる。

実は第四次聖板戦争に参戦していた国巣キャラ・ウィリアム=ロックフォードの父も、そうして生まれてきたものの一人。

投稿者・コメント

国巣
旧大地の使徒の誇る戦闘部隊・獣騎衆最強の一角、三殲騎(さんせんき)の一人。  『  蝮姫  』  ラーヘルの異名を持つ。
一人称は自分の名前。

ヨーロッパ各地に散らばるエキドナ女神の裔、 『 蝮の乙女 』 一族の出身。一見して天真爛漫な少女に見えるが、その瞳の奥底には病的な兄への愛情と世間への憎悪が燃え滾っている。

大地の使徒残党と共に古読ダムを拠点にし、遠足に来た古読小学校の生徒を人質にしてテレビを電波ジャック。刻限までに画像の 『 ジークシリーズ 』 を連れてこなければ、人質を処刑すると脅迫する。