日本に於ける超常を管理する特殊機関、警察庁公安課理外監査室。 その頂点。

性格
知的で思慮深い人柄ながら、暴力を一手段として使うことに躊躇しない冷徹さを併せ持つ。
合理主義且つ完璧主義者でありながら、一方で柔軟な思考を失わない稀有な人物。徹底を是とする性格で、彼にとって手を抜くという概念は存在しない。感情論に左右されず、判断力に優れる。
こういった考えは極貧の幼少から成り上がる為に形成されたものであり、鋭い顔つきやこういった考えから想像されるほど人間性に欠けるというわけではなく、本来のその内面は酒と煙草を愛し、妻への贈り物を欠かさない人好きのするロマンチストでもある。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
聖板戦争という巨大な禍を、世間の気付かないうちに処理することを最大の目的とする。
利害監査室の擁する戦力、応用警邏隊をサーヴァントを添えこれに投入し、対応を図る。
またこの特異な状況下を、特殊能力者を引き出す機会とも捉えている。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
その立場から実際に彼が出撃する予定はないが、彼自身も個人として極まった武力を持つ一人である。
磨きぬかれた截拳道の技術は、一撃決殺を標榜するほどであり、より暴力的で危険度の高い戦闘技術として彼独自に昇華されている。
流れるようなその動作は、その結果の惨たらしさを忘れさせるほどの機能美を備えている。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
対人関係やコミュニケーションを技術として捉えており、効果的に状況を動かす為には、人間的感情は理性によって制御・管理すべきであると考えている。
利害などの要素を排し対面することが出来れば、ようやく本来の彼と向かい合うことが出来るだろう。
パートナーについてどう思っているか
少女を戦闘に向かわせることへの忌避感を抱いており、出来れば使わずに戦局を進める方法を、と考えている。
一方で状況の打開の為の一コマであることは間違いなく、必要であれば投入することに躊躇いはない。