青みがかった緑髪が特徴的な弱々しい少女。
普段は概念共鳴の能力を使い、中央部付近の海底でひっそりと隠れる様に暮らしている。
食料は基本的に海中に居る魚などを捕獲したものを陸に上がって調理している。
漁の際は彼女の持っている専用の礼装を着ており、水中での移動等はそれを
使い魚を獲る時はカムイを使っている。
概念共鳴ののせいなのか、彼女が居た場所や移動した海域はとても綺麗になっている事があり、
漁師の人からはその現象を『海神様の涙』と飛ばれていたりする。
また、近辺の海辺での水難事故が発生した際には人助けをしたりしており、
その際に彼女の姿を見たものを居たりするのだが礼装を着ている時の彼女は色々と異質なせいか、
その姿を偶然目撃した者からか『海女』や『人魚』等と言われちょっとした噂が立っている。
何故、この様な生活をしているのかと言えばは、
ここに来る前に行われていた『巫乃大戦』原因であり彼女が生き残った要因であった為、
彼女は食事をする時以外は水中から出る事は無い。
本当は外に出たいと思って居るのだが、臆病な性格な上、どこかも知らない場所に放り込まれた事もあって
前に出ることが出来ないでいる。