ここで逃げたら娘や妻に申し訳が立たない……けど転職したいなぁ

概要

古読温泉郷の旅館のひとつ、創業90周年を迎える旅館-秋天(しうてん)-の会計経理担当。東京のホテルで仕事をしていたが数十年勤めた就職先が倒産してしまったため、単身赴任でこちらに就職となった。故郷には年頃の娘さんと奥さんを残してきている。経営状態が余りにもやばい状況であることを気にしているも、改善策が従業員の反感を買うものであることが多く衝突することが多い。なお、気が弱い性格が災いしてか押し切られてしまうことが多く立場的には弱い。

一人称は私、二人称は○○さん。

性格
小心者である。仕事に対する責任感はあるものの、なにぶん押しが弱いため押し切られてしまうことが多々。年下の女将に上手くフォローされてしまうことが多い。性格のソリが合わないのか大石三郎からはよく怒鳴られており、彼の存在を実に恐怖している。オカルト方面になると途端に饒舌となり滅法気が強くなる。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
古読市で発見された石碑群、そして近年増加する謎の事件、謎の組織の暗躍…何か巨大な陰謀に巻き込まれつつあると推理しているが、そんなフィクションなことが起きているわけがない、経営状態の改善が先決と思っているので聖板戦争については認識していないと思われる。なお、何が起きているかの分析自体は的確だったりする。思いがけず聖板戦争の真相に触れたりしちゃうタイプだが本人はそんなことはまったく認識してなかったりする。
旅館-秋天-
古読温泉郷に古くから居を構える旅館。創業90年を数える。中規模旅館で良心的な金銭設定と自然味溢れる温泉が魅力。建物自体は老朽化が否めないものの不思議と風情もかもし出している。静かな環境にありのんびり静養する分にはよい環境である。過去、幾度も倒産の危機にあっており現在も負債7000万円を抱えている。