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氏 名
河童の正吉
(かっぱのしょーきち)
職 業
妖怪
属 性
混沌/中庸
性 別
身長・体重
147cm・65kg
年 齢
1800歳
活動拠点
新古読市役所付近
関係人物
吹螺坊
詳細設定
身体能力
C
行動力
D
社交度
D
マスター適正
D
精神強度
B
幸運
D

保有スキル

河童
天狗や鬼、雪女などと並んで、あまりにも世間に名の知られた妖怪。湖沼や河川に住み、ツチノコのようなUMA(未確認生物)として扱われる事もある。大陸から渡ってきた河伯(河神)であるとか、左甚五郎が作った人形が命を得たものであるとか、起源や正体に関してはまさに諸説紛々…それだけで一冊本が書けそうなくらいである。タイプムーン的には獣人・魔獣の一種に分類しておくのが無難であろう。

なおmugenでも活躍中のリアス式海岸氏製作、聖板出身サーヴァントキャラ・瀬織津姫も水の神という事で、カッパ谷崎なるマッチョな河童を召喚する技がある。知り合いかもしれない。

余談ながら製作者の国巣は、岩手県遠野のカッパ淵に行った事がある。

相撲:E
これまたあまりにも世間に名の知られた日本の国技であり、武道にして神事。河童族の必修格闘技でもある。

…しかしこの正吉、幼い頃から相撲がヘタクソ。仲間内との試合でもこれまで勝った事がなく、人間相手にも勝った試しがない。河童族の中で相撲が弱い、という事は大変な事である。仲間外れにされ河童扱いされず、生まれてから百年くらいの間は一人さびしく生きてきた。その経験からか今でも河童仲間と一緒にいる事は少なく、フラフラとあちこちを彷徨っている。

水泳:E
相撲に並ぶ河童のお家芸。

…しかしこの正吉、幼い頃から泳ぎがヘタクソ。さすがにカナヅチという程ではないが、本当に河童か? なんか違う妖怪なんじゃないのか? と周囲に疑われる程に下手である。 『 河童の川流れ  』  という諺は、この正吉が流されている様を見て誰かが思いついたとかなんとか。

方向音痴
方向・方角に関する感覚が著しく欠如しており、お陰でしょっちゅう迷子になる。今回の聖板戦争でも仲間の妖怪に助っ人として召喚されたのはいいが、あっちっこっち歩いてる間に早速迷子に。

現在は古読市役所付近の都市用水路を徘徊していて、住民から多数の目撃情報が相次いでいる。そんな訳で警察や市の環境生活課の面々が、朝から網を手に一帯を捜索中。まあ山から来た猿かなんかだろうと思われているようだが。

二重妖格
妖怪版の二重人格。いったい如何なる人格、いや妖格が眠っているのやら…。

魔術・奥義

尻子玉抜き
ランク:D 種別:対人妖術 レンジ:1 最大捕捉:1

背面から人の肛門に手を突っ込み、その内部に存在するとされた架空の臓器 『 尻子玉(しりこだま)  』  を抜き出す河童の技。尻子玉を抜かれれば力が抜け、身体能力ステータスがEにまで低下。サーヴァントであっても筋力や敏捷力ステータスがEになり、ほぼ戦闘不能になってしまうという恐ろしい技である。尻子玉を返してもらわなければ、この状態は永遠に回復しない。

少年漫画の主人公めいた熱血キャラだろうが、ラノベの主人公然としたスカしたイケメンキャラだろうが、尻子玉を抜かれてはフヌケと化すのである。それ以前に、臀部を露出させられ尻に手を突っ込まれた時点で真面目なキャラとしては終わりである…。

溺死体は括約筋が緩んで肛門が開いており、それを見た昔の人が河童に尻子玉を抜かれた…と想像したのだと言われている。

河童の塗り薬
ランク:D 種別:対人妖術 レンジ:1 最大捕捉:1

河童族秘伝の製法で作られた妙薬。正吉は常時これを携帯しており、傷に塗ればたちまちどんな怪我も快癒する。分量は重傷1回、軽傷ならば3回治療できるほど。

伝説では多くの場合、河童が悪戯を咎められた詫びとしてこの薬を人間に渡す・製法を教える…などの展開が見受けられる。河童はよく相撲を取るので打撲傷などを治療する為のものらしい。新撰組副長・土方歳三の生家で知られる石田散薬も、こうした河童から製法を伝えられた薬だと伝えられている。

投稿者・コメント

国巣
古読市をさまよう迷子の河童。捕まえれば有名人になれる!と考えた不心得者達によって追い掛け回され、散々な目に会う。そんな彼を助けてくれたのは、自称地底人のおかしな少年アラカビ。すっかり仲良しになった二人だが、遂に正吉は地元の不良グループに捕えられる。進退窮まった状況…しかしそこで目覚める、彼の隠された人格(妖怪だけど)とは!!  

弱点はお辞儀。相手に丁寧に頭を下げられると、咄嗟にこちらも深々と頭を下げてしまい皿の水がこぼれてしまう。皿が乾いてしまっては、力が出せない。それから大好物のキュウリにも弱く、これに誘われてよく罠にかかる。

カッパは普通、緑色じゃないの? なぜ真っ黒? という疑問に関しては、昔再放送で見た日本昔話のエンディングの…。 

 

【セリフ】
 『 おら、しょーきち。かっぱのしょーきちズラ~。  』  
 『 新鮮なきゅうりにお味噌つけて食いたいズラ。  』  
 『 じんじろげ~のつんつるげ~は地蔵さんの毛~  』  
 『 …かえりのみ~ちがわからない、ズラ  』