原罪を背負う者

概要

鉄剣を持った、気配の薄いサーヴァント。ただ見ている限りにおいて、彼の在り方は普通の人間にしか見えない。
しかし一度サーヴァントとしての在り方が暴かれた時、その気配は罪科にまみれた咎人のそれに等しくなる。
真っ当な英霊であればあるほど、アサシンから目を背けたくなるだろう。例えどのようなことであれ、英霊であれば大きな原罪を背負うのだから。

性格
性格は良くも悪くも小市民。更に言えば自身の至らなさを認めようとしない微妙なプライドを持つ人。
小悪党を相手にすれば「自分はお前とは違う」と考え、善人を相手にすれば「偽善者め」と考える。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
聖板の完成を狙って立ちまわる。
基本的に弱そうな奴を狙う。ただし、マスターに厳命されているためその標的は悪党を中心にせざるを得ないらしい。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
戦闘スタイルは鉄剣による接近戦。サーヴァントとしてみれば普通に弱い。
しかし暗殺能力は高く宝具による報復呪詛があるため、ほぼ確実に1人は道連れにできる。
何より優れているのがその偽証性。ばれないように隠していればほぼ誰もがそれを信頼するため、犯罪者としての能力は優れている。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
基本的に誰とも相性が良くない。
善性の人間を見ると自分のアレさが想起され嫌がるし、悪性の人間を見るとああはなりたくないと嫌がる。
そして小市民を見ると「あんな普通の奴らと俺は違うんだ」となる。酷い。
パートナーについてどう思っているか
嫌っている。が、マスターのほうが基本的に強いためいやいや従っている。
更に言えば基本的に小市民敵性格であるため、殺したいほど嫌いかというとそうでもないため手を出すこともない。
精々グチグチと文句をいうだけ。
願い
願いは神に認められること。自身の献上品は確かに神が喜ぶものではなかったかもしれないが、 ならばこそ今度はちゃんと認められるものを献上することで神に顧みられようと考えている。
もっとも、原罪を背負った彼が聖板の力を使ったとしてもそれを認められるかは不明だが。
台詞の例
「はーあ、マジないぜマスターよぉ。なんでそうやって人の行動縛るかね」
「はぁ?なんで俺がそんなことしなくちゃならねえんだっての!」
「いやいや、これがホントのことなんだよ。なぁ、吃驚だよなぁ」