「ハ!ハ!ハ!戦争だ!私よりも強い奴はいるか!我こそと思わば現われよ!」

概要

 年若い……というよりは幼いと断じて良いであろう外見のサーヴァント。不細工なポニーのような馬に乗り、おもちゃのようなハンマーを持ち歩いている。 しかし、いざ戦いになるとハンマーや馬が巨大化し、その体躯からは想像もつかない剛力と強大な宝具によって眼前の敵を蹂躙する、非常に強力なサーヴァントである。

性格
 豪快で気分屋だが、基本的には善性。無辜の人々を虐げる者は気に入らないと叩き潰し、強い相手は戦うのが楽しそうだと殴りかかる。
 戦うことが好きで、幼いながらも戦士然とした振る舞いを見せる。また、およそほとんどの相手に対して上から目線で対応し、相手が複数いる場合にはまとめてかかってくるよう挑発することも多い。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
 昼は適当にぶらついて現代日本文化を楽しみ、夜は適当にぶらつきつつ魔力や殺気を隠しもせずその辺のサーヴァントを挑発する。 特に深謀遠慮があるわけでもなく、単に挑発に乗ってくるサーヴァントがいれば良いな、くらいの考え。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
 基本的には接近戦主体で戦う。腕のリーチは短いが、豪腕によって振るわれる巨大鎚のお陰で攻撃そのもののリーチは結構長い。足を止めての殴り合いも、神馬に乗っての高機動戦もこなす万能型。
 また、接近戦主体だからと言って遠距離の相手に困るということもなく、槌の投擲による遠距離攻撃も可能。特に、宝具の撃ちあいともなれば並大抵のサーヴァントでは一方的に蹂躙される事になる。
 総じて、近接よりの万能タイプ。苦手な相手は特にいないが、強いて言うなら彼の対魔力を突破できるほどの魔術師であれば搦手によって対処できると思われる。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
 自分同様の殴り合い好きや戦闘狂の類とは相性が良く、魔術師のように後ろでコソコソ(本人曰く)するような相手は嫌い。
 また、勇気や男気あるものとも相性が良い……というか、そういったタイプが好き。
パートナーについてどう思っているか
 魔術師らしくこそこそしており、また自分に時折残念なものを見る目を向けてくるため基本的に嫌い。
 ただし、理由はどうあれ無辜の人々を巻き込まないように配慮してくれることは感謝している。
台詞の例
「ハ!私に剛力で勝とうとは全く愚かな話だ!貴様など鎚も要らぬ、この拳だけで叩き潰してやれるぞ!」
「私と我が父の名と誇りにかけて、貴様が我が戦いの相手に相応しいか試してやろう!
 ヴァルハラに行き、この私に屠られたのだと誇らしく語るが良い!」
「おいマスター。私がお前の趣味に合わんのは喜ばしいが、その不景気なため息を止めろ。
 『もうちょっと育ってれば……』とか言うのもだ!」