「ボクらはかつて団であり個であった。だから、あなたから貰った 『名前』 はとても大切なものなんだ。そして、あなたも……。」

概要

耳のあるフード付きの服に身を包んだ少女。口には鋭い犬歯が、お尻にはフサフサな尻尾が生えている。マスターに時には恋人のように、時には娘のように、時には従者のように付き従っている。マスターを害するモノには容赦はしない。 マスターへの依存度が高く、一時間以上離れていると精神的にダメージを負うくらいである。その出自からマスターに出会うまでは団全体で個という存在であり、「個」としての「名前」くれたマスターに対して恐ろしいレベルの 恩と愛情を抱いている。マスターの雰囲気、外見、中身全てが好みとの事。
フードを脱ぐとタレたケモ耳が顔をのぞかせるが、その事にコンプレックスを抱いている。元々獣であり、コンプレックスを隠すためにフード付きの服を着ているが、 その下は全裸で、下着などという甘えた装備は一切ない。マスターの事が第一なのでおとなしくはしているがその本性は『肉食』である。
好きな食べ物は肉、キライな食べ物は野菜。ただし、マスターが作ったものは何でも食べる。趣味はマスターと一緒にいる事。想定CVは沢城みゆき。

性格
普段は明るく人懐っこい、年頃の少女である。しかし、マスターに関することになると冷静さを失いやすく、暴走したり殺人も厭わない等冷徹な面も見せる。表情以上に尻尾で機嫌が分かる。
方針
マスターと共に在り、マスターの望みこそすべてである。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
獣のような身体能力から繰り出される爪や牙を使った野性的な近接戦闘が主。宝具なしでは力が弱く致命傷を与えることは難しい。故に、正面切った戦いは苦手である。 その特性が発揮されるのは闇夜。宝具の力で恐怖心を煽り、能力を上げ、必殺の一撃で対象を屠るスタイルが強い。ただし、本人の容姿から単体で恐怖心を煽るのは少し苦手。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
マスターを害さないのであれば、その性格から多くの範囲の人物と関係を築く事が出来る。マスターに対する恋愛感情には敏感でそういう相手には露骨に不機嫌になる。
パートナーについてどう思っているか
マスターに対しては、「名前」をくれた恩と深い愛情を抱いている。ただし、マスター側がその出自から他社との関係を築くのに奥手な為、強くいくことも出来ずそこまで発展はしていない。
台詞の例
「ボクはあなたの従者。『好き』にしちゃってもいいんだよ?」
「マスターを傷つけるものは、――例えこの身が地獄の底に落ちようとも、許さない。」
「ボクに、ボクだけに、あなたの心の底を見せて欲しいんだ。」
『寿』 コトブキ 。マスターからはそう呼ばれています。」
「生まれた時から『名前』があるものに、ボクが、マスターが分かるものか!そうさ、『名無し』の『傷』が分かる訳がないさ!」