【荒れ狂う紅の残影】キャスター

概要

卜部依斗子のサーヴァント。全身を赤い装束に包んだ、攻撃的な雰囲気の女性。

性格
一人称:アタイ 二人称:アンタ マスター:(特になし)

「さあ、もっともっと怒れ! 喚け! 狂え!! そしてくたばれ!!!
 血の滴る極上の獲物(エサ)を、とっととアタイに喰わせなよォ!!」

残忍獰猛。血で血を洗う凄惨な戦を何よりも好み、戯れのように戦場を掻き乱す。
狂気に富んだ言動が目立つが、相手の嗜好や思想に合わせて
やりやすいようにキャラを演じ分ける器用さを持ち、言い換えればお調子者。
しかし本気で怒らせると、それこそ狂気的なまでの暴力性・執念深さを見せる。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
戦いたい時に戦い、遊びたい時に遊ぶ。ただただ自由気ままに動き回る。
戦闘となれば周囲を巻き込む事も厭わず、更に災禍を拡散させようとする。
しかし基本的にはマスターに手綱を握られている状態で、思ったように暴れられないため
鬱憤を溜めまくっているが、一緒に現代の町並みを散策するのは結構楽しんでいる。

町の全てを戦場とし、混沌に陥れるのが目的の為、特に聖板への願いはない。
仮にもし望みを叶えられるとしたら、既に聖板戦争に参戦していたという身内に会いに行きたいとか。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
豊富且つ強力な魔術により場を支配する、戦法自体はある意味キャスターらしいキャスター。
しかし凄まじい足の速さで戦場を疾駆し、最適な間合いで術を叩き込む変則型魔術師。
巻き起こる突風にも魔力を籠めているため、その攻撃範囲は非常に広い。

但しこれといった武装を持っておらず、至近距離での戦闘は非常に不利。
対魔力や精神強度の高い相手には有効打を与えられないのも弱点。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
自由に突っ走らせてくれるなら特に文句は無い。
物事を無理強いしてくる奴がトラウマレベルで大嫌い。何遍殺しても足りないくらい嫌い。
戦いに関しては人の選り好みはせず、皆平等に暴を振るう。
パートナーについてどう思っているか
天真爛漫で、激戦にも臆せず飛び込む胆力もあるのは共感できるが、
秩序の為の戦いを善しとする感覚は自分と相容れないと判断している。
終始調子を狂わされているが、どうも毒気を抜かれるのか、居心地自体は悪くないらしい。
台詞の例
「ああ、戦は大好きさ。あの空気の中じゃなきゃ、アタイは生きられそうもないねェ……
 ま、何も考えず戦う訳じゃないけど――お蔭でしょっちゅう、視たくもないモンが見える」

「――理解したところでもう遅い。
 アタイの怒りを買うってのは、こういう事さァ……!!!」