戦場に出てくることはなく、常に学校図書館の一角かネカフェに引き篭もっているサーヴァント。 誰が彼のことを英雄と思うだろう、その風体は只の奇人で終わってしまう。 しかし、それでも彼は紛うこと無き英雄である。──否、英雄を、神をも綴る叙事詩作家である。