確かに存在しているが、古読市内のどこにも存在していない所在不明の謎のサーヴァント。
彼しかいない秘密の場所で、ひたすら黙々とタイプライターに向かう。
真名は「ヘンリー・ダーガー」。
1892年生、1973年没。
生涯を孤独の中に生き、職場である病院と教会のミサに通うほかは自宅アパートに引きこもっていた。
19歳の時『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、
子供奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語』の執筆を開始。
以後死の半年前に至る62年間に渡って誰に発表することも無く書き続けた。
彼のアパートの家主であり、芸術家でもあるネイサン=ラーナーが彼の持ち物を整理するために
彼の部屋を訪れたことで、初めてこの300枚の挿絵と1万5,000ページに及ぶテキストから成る
この物語が発見されることになった。
世界から隔絶し、恐らく完全に自分の為のみに創作を続けていたものと思われる。
アウトサイダーアートの代表的作家と呼ばれる。