「我を喚び出すとはお目が高いなマスター。
 汝は我に何を望む? 伝説の剣か? それとも神々の槍かね?」

概要

 青銅と真鍮で構成された巨躯を持ち、両腕に鉄槌と矢床を備えた『キャスター』のサーヴァント。ヘルマンによって召喚され、魔法少女の武器や屋敷の防衛機構の製作・整備を行っている。
 あまりにも人間離れした異形ながら、流暢に会話し現代文化に染まってきているあたりかなり人間臭い。

性格
 威圧的な風貌とは裏腹にかなり気さく。現代の道具については不満があるのか常々こき下ろしているが、文化そのものは面白いと思っているのか結構楽しんでいる。
 戦うことには興味が少ないのか、武器は作れど振るおうとはしない。そもそも振るうための手も無いが。
 好きなものはムッキリした男性とムッチリした女性。前者は「俺の武器はモヤシ野郎には似合わない」、後者は「おっぱいと尻はロマンだよ」という考えによる。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
 ヘルマンの指示に従いつつ、自分の趣味も乗せて魔法少女組の武器改造だの屋敷の侵入者迎撃機構の構築だのを行う。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
 パワーとタフネスだけは恐ろしく高いが、基本的に超鈍重で戦いには向かない。
性格的に相性の良い相手・悪い相手
 ロマンを求める相手(主観)とは相性が良い。また、現代科学文明のような量産思考とは考えが合わないワンオフ思考であるため、職人気質の人間とは相性が良い。
パートナーについてどう思っているか
 現代の人間(厳密には違う気もするが)としては面白い奴。人形の趣味は合わないが、それ以外の趣味は合うので相性が良い。
台詞の例
「うむ、それにしても現代の道具はクソみたいなものばかりだな。我ショック。
 まあ、あの童女人形たちはデザイン以外それなりに良いぞ。デザイン以外」
「なんと、家を飛ばすと申したか。
 よし、作ろう。実のところ我地下ぐらしが長いから空は楽しみなのだ!」
「人形はムッキリかムッチリしかありえんから。童女とか戦いにも色事にも使えんし」