「安心しろ、私は手加減などする気は毛頭ない。死にたくなければ全力で来い!!」

概要

白く輝き、全身を覆う程の異様な鎧に仮面で素顔を隠した謎のサーヴァント。
自分と同じ神霊に属する者からと言う異例の召喚であった為に、その時のルーラーも驚きを隠せないでいた。
しかし、彼女と過している内に、ぐうたらで子供の様な振る舞い、外を出歩くというまるで自分と同じ存在とは思えない
残念さを感じ、彼女よりも神社の本殿に居る『タマラ』と呼ばれる者の方が真っ当に自分の役割を行っている所を
見ると共感してしまう部分があったりする。

拠点としている『天悼神社』にはそこに住む人々ともう一人『四季条梓希』と言う少女が住んでおり、
彼女は前回、並行世界での聖板戦争でのマスターでもある。
現マスターであるタマルはその彼女に付いて行く事が良くある。
聞くと「色々危なっかしい」と言うことらしいが、自分に特に関わる事ではないので無視をしているものの、
前回の事もあり少し気掛かりではある。

どうでも良い事だが、オーダーと呼ばれる鯖を嫌っているらしく、彼女を見ると無性に斬りたくなる程の
嫌悪感に襲われる程である。

性格
かなりの真面目さんで頼まれたら断れないせいか色々と面倒な事に巻き込まれる事が多い。
しかし、受けたからには自分に託された役割に責任を持ち真っ当する心行きを持っている。それが人
を殺める事になろうとも躊躇する事はない。
普段は穏やかで控えめ、面倒見が良く、平和主義者で争い事、揉め事、激論、批判を好まない性格なの
だが、非道、不埒な行為をする者を見つけた場合、黙っては居られず直ぐにでも鉄槌を下したい程嫌っている。

一人称は私、二人称は貴方、お前、貴様と呼ぶ。
方針(聖板戦争での立ち回り方)
ルーラーの役目である参加者の管理を行おうとするが、マスターであるタマルがあまり行動しない為、
仕方なく単独での各参加者の調査、部外者への危害を加えるのもへの制裁を行っている。
一応マスターから呼ばれた場合は何事もなければそちらを優先したりする。
戦闘スタイル(強み・弱点含む)
宝具開放前
この状態は全身を覆う程の大型の鎧を纏っているおかげで高い防御力を誇るがこれが原因で
体を動かす事が出来ない為、攻撃と言う攻撃が出来ずまさに手も足も出ない状態である。
出来る事と言えばその頑丈な鎧での突撃と頭部に付いている冠から放たれる魔力弾のみである。
また宝具の力で無尽蔵の魔力と再生能力を得て居る為、ある意味で時間稼ぎが出来る。

宝具開放後
解放前と違い、鎧の形状が変化し手足が動かし易くなっており、付属されている剣と盾に向上した機動性を用いた
一撃離脱戦法を得意としている。また、固有結界を使う事で彼女のアドバンテージを更に上げることが可能になる。
ただし、動き易くなった代わりに防御面が低下している為そこを突かれると脆い一面を持つ。

全体的には月に出ている夜が最も好ましく、月が出ていない朝方や昼間は不利な部分が多い。
パートナーについてどう思っているか
彼女自身も自分と同じ神霊に属している筈だがどうにもだらしない為、少し、不安に感じている。
ただ、あの自由で楽しそうな表情を見ていると何だか羨ましく思えていたりする。
台詞の例
「お前はマスターとして神霊としての自覚が足りないようだな。仕方がない、私が鍛え直し・・・おい、逃げるな!!」
「私は与えられた役割がある、お前が梓希の事について気にしているのなら好きにすればいい」
「どうしてここの奴等はこうも怠けてばかりなのか・・・やはり梓希と組んでいれば良かったのだが・・・」
「ほう、貴様、またあの時の様に粉微塵にされたい様だな」