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クラス
ドッペルゲンガー
真 名
反地球アンチクトン
属 性
混沌/中庸
性 別
身長・体重
12742km・約60億兆t
活動拠点
宇宙
マスター
カル・カ・シェオブ
詳細設定
筋力
耐久
?
敏捷
魔力
EX
幸運
D
宝具
A

保有スキル

 
反地球
地球の写し身、惑星規模の巨大なドッペルゲンガー。太陽を挟んだ地球の反対に存在すると空想された、架空の惑星である。その概念は地動説より古く、古代ギリシャの哲学者フィロラオスが最初にその存在を提唱している。近世における天文学や天体力学の発達により、このような惑星の信憑性は薄れ否定されていった。しかし後世数多くのフィクション作品において、魅力ある題材として取り上げられている。 
鏡像王
あらゆるドッペルゲンガーの支配者にして王。サーヴァントではなく、数千年前に行われた魔術儀式によって誕生した地球の分霊。今から6500万年の昔、巨大隕石衝突のショックで分離した地球魂魄の欠片を核とし、それに『大離魂の儀』なる儀式によって大量の生命エネルギーとマナを注ぎ込む事で完成した。

通常は追従態と呼ばれるモードを取り、現在の地球とまったく同じ状態を模倣し、その歴史をなぞっている。しかし『自立態』モードに切り替わるや完全なる模倣をやめ、反地球とそこに住む鏡像達は分身たる地球とは異なる独自の動きを取る。一度自立態を取れば、完全な追従態には二度と戻る事はできない。そして自立態は、後述の存在濃度を大きく消費する。

鏡像使役
地球を起源として発生したすべての物質・生物・概念存在の鏡像コピーを生み出し、操る事ができる鏡像王としての権限。これらの鏡像は存在時間が長ければ長いほど、存在濃度が高く実体に近ければ近いほど、生み出すのに多量のマナを消費する。存在時間と存在濃度は調節する事ができ、亡霊のように実体の薄い鏡像を長時間出現させたり、本物と違わぬような実体を数分出現させたりというような事ができる。

神霊でもサーヴァントでもコピーできるが、外宇宙に起源を持つものはコピーしても外観のみのハリボテで操作できない。例を挙げれば、クトゥルフ神話の神・第五次聖板戦争に参戦しているアマツミカボシ(aka65535氏製作キャラ)・死徒二十七祖の五位ORTなど。外宇宙を起源としてはいても、地球産の存在である…と一般的に認識されているモノ(月に起源を持つ真祖やその死徒など)はコピーも操作も可能。また朱い月が宝石翁との戦いの際に呼び出した、月の鏡像も彼の支配下にはない。

鏡像達は反地球の従僕であるカル・カ・シェオブが作り出した鏡面召喚陣により、遥か宇宙の彼方より呼び出されてやってくる。

抑止力ガイア(偽)
鏡像使役によって操られるドッペルゲンガーの中で、最も厄介な連中。精霊・吸血鬼の真祖・ガイアの怪物など。

ただし、反地球はこれらをそれぞれの本体と戦わせる為、聖板戦争に派遣されて来る事は無いので安心されたし。聖板では、主に自分と瓜二つな鏡像と戦わされる事になるだろう。まあ星を壊しかねないロボット娘とかがいるので、ガイアの抑止力でも撃退は可能かもしれないが…。

存在濃度
鏡像が現世に存在していられる力。0%になれば現界を維持できず、消滅してしまう。またこれが100%に近づけば近づく程、本物と同一の実体と成り得る。もし鏡像の存在濃度が100を越えれば、本体と分身の立場が逆転。存在濃度の低い方である側の地球が偽者の鏡像となり、反地球が真実の地球となる。

本来、本物の地球を100とするなら反地球の基本存在濃度は40くらいのもの。しかし、反地球のしもべである異星霊媒カル・カ・シェオブがこれまで行ってきた聖餐戦争、聖冠戦争、聖典戦争などで得た膨大なマナを吸収蓄積する事で、現時点の存在濃度は80代に達している。これを今より上げ、より実体に近づく事が反地球の目的。

聖板戦争は毎回膨大なマナが集積する場であり、特に今回の五次聖板戦争では創造神クラスのサーヴァントや、神霊クラスの権能を持つ術者が複数出現している。彼らをその鏡像存在で撃破し、保有する高いマナを奪取できれば、反地球は完全なる地球として鏡像を脱却し、本物となる事ができるのだ。

鏡面次元屈折現象
鏡像王として後天的に身につけた能力。空間に鏡にも似たゲートを展開し、鏡面世界からまったく同一(正確には左右逆の)の存在を呼び出す。ゲート展開は一瞬なので、相手の攻撃と鏡合わせの攻撃をぶつけ相殺するのが使い道。
近似憎悪
鏡像存在が本体に対して抱く、近親憎悪にも似た感情。本体を殺害・消滅し、自分がそれにとって代わろうという方向に帰結する事が多い。ドッペルゲンガーに殺され、知らぬ間に偽者が本人に成り代わっているというホラーな状況もまれにあるらしい。

偽者としての劣等感・本物への嫉妬から多くの鏡像がこの感情を持つケースが多く、彼らという存在が内包する病理のようなもの。鏡像の王たる反地球もまた例外ではなく、真実の地球とそれが生み出したすべての生命に向けて激しい憎悪を抱いている。ただのコピーであるはずの彼らが持つ、本物には無いオリジナルな感情と言えるだろう。

保有宝具

鏡像兵団シュピーゲル・コーア
ランク:? 種別:対星宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

生み出した多数の鏡像存在による一斉攻撃。一部のキャラを除く第五次聖板戦争参戦者、そしてガイアの怪物・プライミッツマーダーや強力な神霊のコピー体を出現させ、それぞれの本物と対決させる。コピー鏡像達はいずれも再現度が極めて高く、能力が同等である事から、何らかの外的要因が加わらない限り勝率は五分五分。ただし現界時間はたった10分間のみ。鏡像を撃破できなくとも、この10分間を凌げば相手は消えるので本物達の勝利となる。

これまで反地球が蓄積してきた、大量のマナを消費して放つ一世一代の大博打技。もしこれを使用して強力なサーヴァントを打倒できず、大量のマナを回収できなかった場合、存在濃度の低下した反地球は亡霊のような影となり、向こう数千年は地球に対して何ら干渉できなくなる。その目的は聖板戦争に参戦するサーヴァント達の持つマナを得る事だが、あわよくばプライミッツマーダーら地球の持つ手駒を討ち果たす事により、星の霊的防御力を下げさせようという思惑がある。

古読市北部のダムそのものが鏡像兵団を呼び出す巨大な召喚陣にされており、その水面が鏡のようになって反地球と地球を繋ぐ門になっている。ザンダクロスとか出てきそう。リルルーーー!!

三重存在ドライファッハゲンガー
ランク:? 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

鏡像存在としてのエネルギーを限界まで消費する、究極の切り札。対象のコピー鏡像の更にコピー鏡像を作り出す事で、まったく同じ力を持つモノを二体出現させる。現界時間はたった30秒程度であるが、自分と同等の実力を持つ相手が二人ではさすがに押し負けてしまうだろう。

ドッペルゲンガーとは魂の一部が肉体を離れて現れた、生き霊の一種と言われている。しかし、たまに生命力が旺盛で強靭な魂を持つ者は、自分の分身が複数現れるケースもあるらしい。三重存在どころか、四重、五重、いや六重存在もいるかもしれない。シェーざんす。

投稿者・コメント

尻肉を捧げた国巣
五次聖板終盤に出現する隠しボス。
ガイアでもアラヤでもない第三勢力、地球のドッペルゲンガー。
異星霊媒カル・カ・シェオブが主と崇める、鏡像の王である。

こんなデカイのどうやって倒すねん! …と思われる方もいるだろうが、相手の繰り出すコピー軍団を10分凌げばもう、勝ちも同然である。しかも今回の聖板戦争はブラックホールさんをはじめ、普通に惑星ごと破壊できそうな面子も多々見受けられるので、本体の方をやられてしまうかもしれない。それほどまでに強力な者達がいるからこそ、彼らの持つ巨大な魔力を狙って反地球は行動を開始したのであるが…。

前回の聖板戦争でラスボス格だった暴走大聖板(harudi氏製作)が、ディサーヴァントなる擬似サーヴァント軍団を出していたのをかっこよく思いまして真似っこ。こちらはドッペルゲンガー軍団です。 

期間オーバー投稿を受けつけていただき、えぬえ神様にはお詫びと感謝でいっぱいです。