■ MPS (Mugen Power Studio) 取説 ■
1.導入方法
VisualStudioCode入手
- 次のサイトからDownloadしてください.
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
拡張機能からMPSをインストール
-
VisualStudioCodeを起動してください.
-
Ctrl + Shift + X キーを押し,拡張機能の検索フォームを表示してください.
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入力欄に「MPS」と打ち込み,Enter キーを押してください.
-
出現した項目「MugenPowerStudio」の「インストール」を押してください.
2.機能1:シンタックスハイライト
拡張子.def .cmd .cns .airファイルに記述されたソースコードに対し,色がつきます.
配色テーマ『Dark+』で綺麗に色がつくようになっています.
(他の配色テーマでも色がつきます.)
次の規則で色がつきます.
def
ファイル
cmd
& cns
ファイル
-
コメント
- 『;』記号から行末までの文字列に対し,コメントとして色がつきます.
-
タイトル
- 基本的には,『[』『]』記号で囲まれた文字列に対し,タイトルとして色がつきます.
- 但し,『[』記号が行頭に存在するときのみ色が色がつきます.
-
トリガー
- 『trigger○○ = ①』形式の文字列に対し,トリガーとして色がつきます.
- trigger○○は行頭から『=』の手前までが含まれます.
- trigger○○は”trigger”又は”Trigger”のみ認識します.
- ①は『=』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
- 『=』の前後には半角スペースが一つ以上必要です.
- ①に含まれる文字列は次の規則で更に色がつきます.
まる括弧 AND OR ifelse
- 基本的には,『(』『)』『&&』『||』『ifelse』記号に色がつきます.
- 但し,『""』に含まれるときは色がつきません.
- ifelseは”ifelse”"(全部小文字)のみ認識します.
""
- 『"』『"』記号で囲まれた文字列に対し,色がつきます.
-
パラメータ
- 『① = ②』形式の文字列に対し,パラメータとして色がつきます.
- ①は行頭から『=』の手前までが含まれます.
- ②は『=』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
- 『=』の前後には半角スペースが一つ以上必要です.
- ②に含まれる文字列はトリガーの①と同様の規則で更に色がつきます.
air
ファイル
-
コメント
- 『;』記号から行末までの文字列に対し,コメントとして色がつきます.
-
タイトル
- 基本的には,『[』『]』記号で囲まれた文字列に対し,タイトルとして色がつきます.
- 但し,『[』記号が行頭に存在するときのみ色が色がつきます.
-
判定1要素数
- 『cls1:①』形式の文字列に対し,判定1要素数として色がつきます.
- ①は『:』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
-
判定1配列
- 『cls1 = ①』形式の文字列に対し,判定1配列として色がつきます.
- ①は『=』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
- 『=』の前後には半角スペースが一つ以上必要です.
-
判定2要素数
- 『cls2:①』形式の文字列に対し,判定2要素数として色がつきます.
- ①は『:』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
-
判定2配列
- 『cls2 = ①』形式の文字列に対し,判定2配列として色がつきます.
- ①は『=』の後から行末、又は『;』の手前までが含まれます.
- 『=』の前後には半角スペースが一つ以上必要です.
-
スプライト
- 『①,②,③,④,⑤,⑥,⑦』形式の文字列に対し,スプライトとして色がつきます.
- 『,⑥,⑦』は無くても認識します.
-
loopstart
- 基本的には、『loopstart』記号に色がつきます.
- ”loopstart"(全部小文字)のみ認識します.