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保有スキル

洗礼詠唱：C

キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
望月光瑠は見習いであり、詠唱や信仰はともかく魔力の扱いが上手ではないためこのランク。

ア・カペラ：A+

キリスト教式の簡素な教会音楽様式の総称。伴奏を用いず唄う神への賛美歌。
望月光瑠は優れた聖歌の歌い手であり、人類でも屈指の歌唱力を持つ。
また、即興的に歌や曲を作る事も可能であり、神の教えを美しく歌い上げる。

演奏：A+

楽器を演奏する能力。ランクAならば極めて特徴的な楽器を除いたほぼ全ての楽器を一流以上に演奏できる。
望月光瑠は優れた演奏者であり、あらゆる楽器を扱うことができる。
その演奏能力は世界レベルであり、楽器演奏の道で一線で食っていけるほど。

絶対音覚：A++

音に対する極めて優れた感覚。言葉や演奏等の際に、どうすればより素晴らしい音となるのか調節を行う事に優れる。
そのため彼女との会話や彼女の演奏を聞く場合、高確率でリラックスする。
また音感の他にも高い聴力を持っており、多くの人の会話から特定の会話のみを盗み聞くことや1km先の相手の通常会話を聞き取ることも可能。

魔術・奥義

聖典ガルガリン

ランク：A+ 分類：聖典
座天使の名を関する強力な聖典。見た目は車輪を半分にした形状をしたボタン式の鍵盤楽器。
見た目こそ鍵盤楽器だが、ボタンごとに鍵盤楽器や管楽器、弦楽器などの音の種類が異なり、更に押す強さや深さによって音程が変化する。その音響は実に多種多様である。
異端者を殺す車輪轢きの車輪を基に作成された、異端を見極めるための「選別」の概念武装。
この聖典から奏でられる音楽は洗礼詠唱を増幅させる働きを持ち、信徒を癒やし人外を異端として浄化する。
担うに当たって重要なのが「音楽への親和性」であり、最高峰の音楽スキルをもつ望月光瑠が所有者に選ばれている。
余談だが、某聖堂騎士も候補となってはいたが、正式外典を担っていたため除外されたのだとか。

神を讃えよ（ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス）

ランク：A++　分類：洗礼詠唱　レンジ：0～40　最大補足:100人
彼女のもつ音楽の才能と聖典ガルガリンによる選別を組み合わせた歌唱撃。
パターンは多岐に渡るが、概ね長い歌ほど効力が大きい。
よく澄み渡る声で歌いながら演奏する姿は一人オラトリオと言っても過言ではない。
全力で歌い上げた場合、見習いの身分でありながらも高位の死徒すら打破できる。
もっとも、戦場で歌い続けることが難しく、彼女自身の肉体的戦闘能力は代行者としてはかなり弱い部類であるためそこまでの聖撃は滅多に行わない。

神を讃えよ（ハレルヤ）

ランク：B　分類：音響増幅　レンジ：0～10 最大補足：10人
聖典ガルガリンの「洗礼詠唱を増幅する」という機能を逆手に取った物理攻撃。
極めてシンプルな聖句である「Alleluja」を大音量になるまで増幅して放つ音響砲撃。
聖句自体は短いため浄化効果は薄いが、短時間で大爆音にすることが可能であるため、物理的な破壊効果に優れる。
但し、音源であるガルガリンに最も近い彼女も無事では済まない。一定の指向性をもたせられるが、それでも軽くないダメージを受ける。
物理的な戦闘手段にすぐれない彼女が持つほぼ唯一の大威力攻撃であるが、射程も短いため有用性は乏しい。

イラスト

戦闘服と私服デザイン

聖典ガルガリン

令呪

投稿者・コメント

禊

JK代行者見習い。特技は歌。
理論上は相手に聞こえるところで10分くらい腰落ち着けて1人演奏会開けば死徒二十七祖だってサーヴァントだって怖くねえ！