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- 氏 名
- 飴切連歌
- 職 業
- 警察官
- 属 性
- 秩序・中庸
- 性 別
- 女
- 身長・体重
- 167cm・54kg
- 年 齢
- 35
- 活動拠点
- 警察署・古読刑務所
- サーヴァント
- アサシン
- 詳細設定
- 身体能力
- C
- 戦闘技術
- C
- 魔力量
- C
- 魔術評価
- C
- 精神強度
- A
- 幸運
- D
保有スキル
- 特殊捜査:B
- 警察庁公安課理外監査室応用警邏隊の一員である。
また、かつて捜査一課特殊捜査班(SIT)に在籍していた経歴のもと、
オモテ・ウラの一般とは異なる犯罪構造に精通している。
- 言霊:B
- 言葉、言語を媒介とした魔術体系の一種。
魔術として見た場合そう位置付けされるが、実際の使用範囲は多分野に亘る。
世界に対して呼び掛け、効果を発揮する通例の呪文詠唱とは異なり、
専ら人の精神そのものに直接語り掛け、その働きを援け、あるいは縛る。
端的に言えば、自家中毒的に呪詛を自己精製させる術。
術の性格上、使い手の話術や語彙力に威力が大きく左右される。その在り方は催眠術、悪し様に言えば詐欺に近い。
術に関する一定レベルの修養を積み、言霊を用いた“実践”の経験が豊富である。
- 交渉(対犯罪):A
- 一般的な、取引のために交わされるそれとは毛色を異にする、
FBI主導の「人質救出プログラム」に端を発する凶悪犯罪者――思想犯との“折衝”“仲裁”に特化した交渉術。
所謂交渉人(ネゴシエイター)としてのスキル。
心理学、行動科学、犯罪学のノウハウを動員して行われる話術に加え、
言霊による精神誘導を組み合わせた飴切の交渉術の効果は高い。
飴切が対話する限りにおいて、相手の属性が「混沌」「中立」の場合一時的に「秩序」として扱われる。
同時にその属性が「狂」の場合一時的に「悪」として扱われる。
また、相手の「精神汚染」スキルを最大2ランク下げる効果がある。
- 体調不良:B
- 慢性的に内臓機能に弊害がある。
正確には機能そのものには然したる支障はないが、多少の痛覚を発する。
特定条件化において、身体に関わるステータス値が著しく低下する。
先天的なものではないため、恒常的なステータス低下までには至らない。
鎮痛剤等の痛覚緩和手段によって軽減可能。
- 女の勘:B
- 概して女性がより顕著に持つといわれる、比較検証能力――“違和感に気付く能力”。
調査行動に際し無類の効力を発揮する。
Cランク以下の情報隠蔽スキルを無効化し、そうでなければ1ランク下げる。
…なお、男性に対しこの効果は一定ターン経過ごとに累積する。
魔術・奥義
- 『御障/御備』
- 飴切が常用する、「基礎中の基礎」である一対の言霊。
『声の大きさ』という観念に作用する術理。自身の発言が聴き手の精神に与える外圧(ストレス)、影響力を増幅ないし減衰させる技術。
発言の“声量”を大きくすることで、聞き手の精神に与えるストレスはより強くなるが、反比例的に発言の内容は心に残らず、すぐに忘れられてしまう。<御障(オサワリ)>
また逆に発言の“声量”を小さくすることで、与えるストレスはより弱くなる代わりに、聴き手の心に長く響き忘れられにくくなる。<御備(オソナエ)>
巧く運用すれば、取るに足らぬ悪口雑言に傾聴させたり、ちょっとした囁きを相手の脳裏に植え付けたり、重要度の高い情報を聞き流させたり、と汎用性に富む。遣い手や聴き手次第では極端な話、図星を突いただけで憤死させ得る(そこまで極端なケースは稀も稀だが)。
この『御障(御備)』によって発言の影響力を状況に応じてカスタマイズすることにより、飴切は他者との交渉を有利に進めている。
- 『 心 ノ 臓 』
- 所謂「こころ」という概念を人類が認め始めた古来、彼等が次に求めたのは「こころ」の在りか、「こころ」が人体の何処に宿るか、であった。
各文化圏でその“解答”は様々であるが、共通して言える事は、ヒトとして最重要たる「こころ」という営みを、人々は人体の重要部位――とりわけ人体の中枢たる内臓器官、五臓六腑(はらわた)に見出したという事である。
時代が下り、科学の発展によりその信仰が“訂正”された現代もなお、様々な言語体系においてそうした臓器の名称には「こころ」「魂」「精神」を意味する言葉が冠されている――英語で言うところの「heart」、日本語で言うところの「心の臓」である。
旧き時代の正当な延長線上として現代人に今もなお継承される、心-身の相互干渉という哲学。
飴切は“対話”の過程で対象の深層心理からこれを励起させる事で、『御障(御備)』による精神への外圧(ストレス)的干渉を肉体――内臓器官へ直結、明確な物理的圧力に変換する。結果、彼女の苦言・暴言一つ一つに五臓六腑への錯覚ならざるダメージが伴うことになる。言葉の暴力ならぬ言葉の水月打ち、言葉のリバーブローが成立するのである。
この異常状態へと相手を誘導するためには、“対話”において「肝に命じる」「腹に一物」「胸に手を当てて考える」等の“内臓=心である”ことを暗喩する表現を一定量織り込み、相手に“内臓=心である”という“事実”を認可させる必要がある。なお、これに必要な一定量(ノルマ)は『御障』によって“声量”を上げればそれだけ早く解消される(逆もまた然り)。
…一見、一方的とも思えるこの術だが、相手の臓器に与えたダメージを大なり小なり飴切自身も請け負わなければならない、という文字通り致命的な欠点を抱えている。何故なら、自分を傷付けることもできない程度の気安い暴言では相手の心に苦痛を負わせることが叶わないから――という飴切自身の主義によって、彼女の心身が自家中毒を起こしているからである。
この欠点により、本来最もこの術を効果的に発揮できるはずの臓器――心臓への攻撃は困難なものとなってしまっている。これを何が何でも実現させようと思えば、
① 自身は強心剤等を投与した上で、『御備』によって(自分が)死なない程度に言葉の“声量”を弱め、
ネチネチ口撃を繰り返し相手の心神を名実共に磨耗させる
② 出来る限り自身にはピンと来ず、一方で相手にはグサリと刺さるような心無い言葉を見極め、
『御障』で思い切り“声量”を強めて相手の核心を突く
…といった迂遠な方策を採らなければならない。
なお、飴切は前者を『心神耗弱(ハートブレイカー)』、後者を『心神喪失(ハートレス)』と呼称している。
イラスト
- 拡声器についてるロゴ風のやつ全体像(勝手に捏造)
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