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保有スキル

開発：A+

知恵や能力などを利用してより人間に有用なものを生み出す技術。
彼女の場合は魔術との複合型が主な為、魔術礼装、またはそれに近い物が多く完成すれば実用的な物も存在する。
現時点では多数の魔術礼装やそれに成り得る試作品を作り上げている。
しかし、試作品に関しては理論上可能な物も多く、試験運用を必要とする物がある。

化学：B

様々な物質の構造・性質および物質相互の反応を研究する技術。
夫から学んだものが殆どで、化学に纏わる知識をある程度覚えている。
この技術を使用しケミカルボムやそれに近い化学兵器を作成する事が可能。

魔術：A‐

魔術を扱う為の能力。
魔術に関する知識は一流で基本的な物から呪術からルーンなどの開発に応用出来そうな様々な魔術を取得している。
彼女自身の魔術回路は少ないものの、
魔術回路強化装備《アドヴァンスジャケット》のおかげである程度の
魔術の行使を使う事は可能になっている。
しかし、基本的には理論上のものが多い為、彼女自身が行使する事は難しい

分析：A+

人や物を観察する事で能力や構造を把握する技術。
この技術により、相手の行動予測、能力の特性や、武器や道具の使われている技術を知る事が可能。

思考分割・高速思考：A

アトラス院の錬金術師が使用されて言われる高速演算技術。
彼女は6つの分割思考を持っており、それぞれの思考により、膨大な情報を瞬間的に処理できる。
また、それを使い戦闘時では疑似的な未来視をも可能している。

使用装備

複合式化学爆弾（ケミカルボム）

ランク：E～C+　種別：対人魔術兵器　レンジ：1～20　最大捕捉：15人

様々な化学薬品を組み合わせた特殊な爆弾。
試験管の中に薬品や魔術薬等を組み合わせる事で爆発物から閃光弾、毒ガス爆弾、防御用の障壁弾などの様々な種類がある。
彼女の場合、着火用の雷針(ピアーシングボルト)が使えない為着火型は所持しておらず、即発型、反応型の2種類のみである。
ただし、彼女の開発した試作の化学爆弾やそれに近い性質を持つ魔術爆弾を所持しており、

拡散閃光槍《レインスピアー》
発動後に爆発、周囲に槍状の閃光を無数に打ち出す魔術爆弾。
威力はそこまで無いがかく乱や罠、その弾幕による素早い敵などに有効。
ただし、無差別な為と防御手段がない場合は近距離での使用は難しい

光子反射境《ミラーフェンサー》
鏡の粒子を展開させ光系魔術をかく乱、分散させ無力化又は反射させる化学爆弾。
それだけだが、上記のレインスピアーと組み合わせる事で攻撃性を高める事が可能。

強化型防御障壁《ファランクスシールド》
効果範囲を犠牲し、一点に集中する事で通常よりも高い防御性を持つ防御障壁を生み出す魔術爆弾。
腕力ランクB程度の攻撃をある程度耐える事が可能だがそれ以上は絶える事は難しいく、
防御範囲も狭く、集団戦や効果範囲の広い攻撃には向いていない。

試作型霊子撹乱幕《マジックジャマー》
新たに発見された未確定物質《ダークマター》の霊子を分解する効果を応用して作られた、大気中に散布するだけで
その周囲の魔術攻撃、効果、魔力を使った攻撃を無力、使用不可にするガス状のものを生み出す化学爆弾。
ただし、敵味方関係なく影響してしまう無差別型であり、霊子撹乱幕とは名ばかりに霊子の分解までには至っていない。

などを試験的に使ったりする。

刻印（ルーンスタンプ）

ランク：C～B+　種別：対人魔術兵器　レンジ：1～30　最大捕捉：30人

ルーン魔術をたった一工程で行使可能にする、印鑑型の魔術礼装。
ルーン文字が刻まれた刻印《ルーンスタンプ》を空中や地面物、に押し込む事でそこにルーン文字を刻み発動させる事が可能。
また、複数の刻印《ルーンスタンプ》を使う事で違う効果を発動させる事も出来る。
ただし、刻印《ルーンスタンプ》一つにルーン文字が一文字しか刻まれていない為、
他のルーン魔術を使用する際の切り替え等に時間が掛かってしまう。
因みに刻印《ルーンスタンプ》内には小型の魔術コンデンサが搭載しており多少であれば魔術回路を使えない者にも
扱う事が可能になっている。

試作型対消滅兵装（バニシングスポット）

ランク：A++　種別：対人魔術兵器　レンジ：1～10　最大捕捉：1人

アルマが試作品として持ってきた、物質と反物質が衝突して消滅する特性を兵器として転用した銃型の魔術礼装。
内部は極秘でブラックボックスの様になっており、詳しい詳細は不明であるが、射出時に特殊なコーティングがされた
弾丸を撃ち出し着弾した際に対消滅が発生する仕組みになっている。
直撃すればサーヴァントさえも消滅させる程の威力を持ち、その部分には塵一つ残らない。
しかし、その弾丸も耐久値の問題か、着弾する前に破壊してしまい、最悪射出直後に対消滅が起動してしまう程に
安定性と安全性に欠けている。
また、対消滅が入ったマガジンを破壊する事で大規模な爆発が起こり、全てを吸い込み消し去る
ブラックホールの様な現象が発生する。

未確定物質（ダークマター）

最近発見された謎の物質。
様々な実験をした所、霊子を分解する性質がある事が分かり、対魔術兵器としての期待度が高い。
しかし、今はまだ解析段階であり、実験などはまだ行っておらず、どの程度の効果があるのか、危険性などは分かっていない。

魔術回路強化装備・参式（アドヴァンスジャケットMk-Ⅲ）

ない魔力回路を補助しつつある程度の魔術行使が可能になる魔術礼装。
魔術回路から送られた魔力を備蓄しそれを使用する事で擬似的な魔術回路を再現できる魔術コンデンサを
装備する事により本来使用出来ない魔術も使用が可能になる。
また服自体に強化魔術を施し強度を増しており防具としても使用が可能。
ただし魔術を使用した際にコンデンサ内の魔力を消費してしまう為、使い過ぎると魔力量も低下してしまい
魔力行使がが困難になる事がある。その際は魔術を使用しなければ魔術回路から補充が可能である。
Mk-ⅢはMk-Ⅱのデータを元に自分用に改良をした物で魔力備蓄能力を強化する為に通常よりも大型になっている。
また、もしもの時に備えて魔力を注ぐ事でジャケットの防御能力を高める機能に蛇霊翔雷《ケツァルクァトル》の装備されている
電磁バリアを装備しており、緊急時には自動的に発動するようになっている等、高い防御能力を有する。
因みにこのジャケットを着た際に使える魔力量はA程度である。

蛇霊翔雷・参式改（ケツァルクァトルMk-Ⅲ+）

夫である大槻恭二と作り出した翼の生えた蛇の様な姿をした特殊支援型の中型電子精霊。
特殊な液体を使用し使用者の魔術回路と接続する事で自在に操作が可能になる。
大きさは最大で2ｍから、野球ボールサイズまで自在に大きさを変化する事が可能になっている。
機能は索敵、防御、攻撃、電波妨害、飛行があり、索敵では精霊の体がディスプレイ状の形に変化し
レーダーの様に周囲を索敵したり、相手の体温、金属探知などの情報を調べる事が可能。
また精霊の体から更に小型の使い魔を作り出し周囲を偵察し情報を細かく投影出来る。
防御時には電磁バリアを展開し、精霊自体も強度の調整が可能で鋼鉄の様な硬さから ゼリーの様な柔らかくできその時に応じて対応可能。
また、使用者の体を完全に覆う事で全方位を守る球体状の壁、その壁自体がディスプレイの役割を持っており
彼女の持つ思考分割と高速思考を通した高い演算が可能で防御をしつつ相手の情報を探る事が出来る様になる
“マクスウェル・スフィア”と呼ばれる機能を持っている。
攻撃に関して基本的に低く雷撃を飛ばして牽制するものに加え、自身を砲身として大型のレールガンの様な形状に変化し
全魔力を打ち出す事が可能になっている。
ただしこれを使用した場合、魔力切れ起こし自壊してしまう。
そして、新たに高性能人工知能を搭載した事で、使用者との会話をしたり、自分で考え行動する事の出来る、
人の姿をした支援形態になる事が可能になっている。
他の追加点と言えば、アルマが付けている眼鏡に接続する事でレンズをディスプレイの様に投影する事で情報の検索や
蛇霊翔雷・参式改《ケツァルクァトルMk-Ⅲ+》から送られて来る視覚情報を見る事が可能になっている。
形状には複数のタイプがあり、アルマの使っているMk-Ⅲ+は大人の女性の姿をしたムーフェルタイプと呼ばれている。

イラスト

大槻　恭二(4次)

ケツァルクァトルMk-Ⅲ+

投稿者・コメント

harudi

前回が父親で今回は母親と言う事で境子の母親で恭二(4次)の妻です。