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保有スキル

神性：Ａ

　

神ではないが、神の被造物の最も偉大なものである。

信仰：Ａ

　

造物主に対する一途に敬虔な信仰心。
全ての行動の規範を造物主より授かっており、容易に迷い誤ることは無い。

加護：Ａ

　

偉大なる造物主の加護。
天使たちにより常に見守られ、守られており、常に対魔力：Ａ、対傷：Ａの状態にある。

無垢：A-

高い知能と学習能力、身体能力によって様々なスキルを後から獲得することが可能。
クラス名の「アプレンティス」とは「見習い」の意であり、
未だ特定のクラス特性に固定されていない「クラス無し」の状態であることを示す。
ステータス自体も初めから高く、さらに伸びしろが存在するので、マスターの好みに合わせて
自由にスキルや能力を育成しプロデュースしていくことができる。
常時制限が掛けられた状態であり、宝具の使用によってさらにスキルレベルが解放される。

保有宝具

大父祖（ダイフソ）

彼自身が造物主によって最初に作られた人間であり、人類すべての父祖であることを示す。
神を讃えるべき最高傑作として生みだされた彼はあらゆるものに勝る全ての美点、最高の能力を与えられていた。
後の人間たちの全ては彼のデッドコピーに過ぎない。

知恵の実（チエノミ）

この宝具は一度しか使用できず、またする必要もない。
もたらされる効果は永久的で、不可逆的なものである。
アプレンティスの持つ「神性」と「加護」を失わせる代わりに、「無垢：Ａ-」を「無限解放（ランク無）」に変更する。
獲得できるスキルに制限、上限が無くなる他、全く新しいスキルを開発して習得する可能性も得る。
しかし、この実を食することは造物主に禁じられた罪であり、この宝具を使用することは同時に
彼の内部に悪性を得ることにつながり、アライメントが善／秩序から中立／中立に変化する。
アライメントの変化は永久ではなく、その後の彼の行動によりさらに変更されることはありうる。
この宝具の使用は単なる能力の変化を意味しない。
彼はこれによって罪と悪と後悔を得、決して切り離せない悪をその身に負うことになるが、
同時にそれは彼の人間としての完成を意味している。
無垢なる獣から善悪の葛藤に苦しむ人間となる代わりに、彼には無限の可能性が開けることとなる。
それは単なるサーヴァントの能力強化ではなく、新たな人類史の始まりとなる可能性をも秘めているだろう。
なお、この宝具は霊呪によって強制的に使わせることはできない。

イラスト

設定

設定2

投稿者・コメント

島村鰐

どうも、鰐です。
まさかの全裸。
とはいっても別に服が着られないわけではないので、マスター(プレイヤー)の好みに合わせて
いろいろコーディネートしてあげましょう（笑）。
設定的にはすべての物語の出発点にいるともいえる元祖英雄です。
イメージにはミルトンの『失楽園』を参考にしてます。
一度の過ちによって悪業を背負い、楽園を追われることになりつつも、自らの自由意思で善へと立ち返る道を示され、
信仰と救済の喜びを胸に決然として荒野へと歩み出していった彼の旅立ちは十二分に英雄的でしょう。
コンセプト的には好みに合わせて自由にカスタマイズできる「おまけクラス」のキャラクターですね。