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クラス
ランサー
真 名
???
属 性
秩序・悪(中立・中庸)
性 別
身長・体重
167cm・65kg
活動拠点
不定/北部山中
マスター
祠堂鏡禍
詳細設定
筋力
C
耐久
C
敏捷
A
魔力
C
幸運
B
宝具
B

保有スキル

対魔力:B+<※クラス別スキル>
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
宝具の効果により、ある条件化において通例の対魔力より結果的に強力なものとなっている。
無辜の怪物:A
本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。
能力・姿が変貌してしまう。ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

戦場において不吉の体現と怖れられた将。
それに加え後世の創作物の影響により、正体不明、神出鬼没の怪人物の如く捉えられている。
シナジー(暗殺):A
特定の属性や職能を持つ相手との相性の良さ。
アサシンクラス、ないし殺傷に特化した技能を有するサーヴァントやユニットと連携を取る場合、
その行動に際し双方共に判定ボーナスが得られる。
また、そのような対象を相手取る場合にもこちらに有利な補正が得られる。
忠誠:A
主君に対し誠の精神を以って仕する姿勢。
自身のアライメント属性(中立・中庸)がマスターの属性と一致する。
加えて令呪による行動強制力が大幅に向上する。
なお、マスター・サーヴァント間の魔力供給効率を引き上げる効果もある。
呪術:C
日本・某地域豪族に伝わる土着の秘術体系の一。
そのルーツは神道、陰陽道や法術、渡来人・秦氏に連なる大陸系のものともされるが定かでない。
軍略としての天文・遁甲術に十三謀術や、己を幸い他を禍う各種護身法等、
いくさ事に関わる各方面ないしそれらの複合としての神秘的術理を修得している。
護国の鬼将:B+
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を"自らの領土"とする。
この領土内の戦闘において、領土の統治者たるランサーはCランクの『狂化』に比肩する
戦闘力のボーナスを獲得できる。

保有宝具

『鬼門遁公・???』
 鬼門もて公を遁ず。
 陰陽道における方忌みの一理――陽気と陰気の狭間に生じる凶方位「鬼門」の概念を、自身の悪名「鬼」にアサインすることによる一種の運命操作。大陸の軍略や仙術における“陣”のメカニズムを小規模運用したものとも。

 ランサーの所在する地点に遁甲的観点としての“門”を設ける。
 この“門”は「鬼である」ランサーがそこに鎮座する限り“鬼門”として機能し、ランサーに向かうあらゆる方角(ベクトル)に相対的に凶方位であり続ける。
 従ってこの状態のランサーに対し攻撃を行う際、その成功判定ロールの間、攻撃者の幸運ランクはEとして扱われ、またファンブル範囲が拡大する。

 ただし、本宝具の発動には陰陽道・風水に基づく環境設定――即ち地脈の確保が必須となるため、ランサーが同一定点に留まるか、予めスキル等何らかの手段で形成した自身の“領土”(陣地)の内部でしか本宝具を開放することができない。対し、留まるターンが累積するに従い、幸運ランク低下及びファンブル範囲拡大の効力は高くなっていく。
 尚、ランサーの同一座標ないし“領土”に所在する味方ユニットにも本宝具の加護は適用される。
『鬼門遁公・??????』
 遁甲の理――基準となる重要ノード“甲”を盤面上の凶エリアから遁がす――の物理演算。加えてここに「鬼門」の概念を組み込み強(凶)化を施した独自の突貫システム。
 前宝具を“点”の遁術とするならば、本宝具は“線”の遁術といえる。

 陽気と陰気の狭間は「不安定」な環境であり、それ故に「鬼」の通過する道とされた。
 ランサーは地脈操作により自身の“領土”の気を陰陽に分割、意図的に気の境界を造り出している。これを複数箇所形成した“領土”の気の境界と連繋する事で、まるで気象図における前線の如く、遠方の“領土”同士を結ぶ大規模な「陰陽の境界線」を形成することが可能である。
 この「境界線」は、その線上の悉くが「鬼門」としての機能を果たすが故に、「鬼」属性を有する者以外には留まる事すら困難な環境であると同時に、「鬼」属性を有する者にとって潤滑な通過を許された線路である。従って、この「境界線」上におけるランサー及び「鬼」属性を持つユニットの種々の行動は、その「境界線」の物理的方向に沿う限り大幅なボーナスが付与される。

 ……この「境界線」運用の真髄は、ランサーの同座標に(鬼属性を持たない)ユニットを配置することによるシナジー効果である。「境界線」は「鬼でない」ユニットを排斥しようと働くが、同時に「鬼である」ランサーを留めようともする。同座標ユニットにそれぞれ働く斥力と引力は、「境界線」という指向性を与えられた結果、線形原動機(リニアモーター)様の推進力となってこの複合ユニットに莫大な駆動力を与えることになる。
 これは端的に言うならば、ランサーとその(鬼でない)マスターは、同時に行動する限り、“領土”間を結ぶ高速連絡路を保有することと同義である(ただし当然マスターを「境界線」上に置き続けることは危険を伴う)。
『鬼門遁公・????????』???????????・???????????
 自身の主君の神格化に伴い、付随的にその眷属として見立てられた一種の位階上昇(アセンション)。
 とりわけ『無辜の怪物』スキルにより大衆の印象にその在り方を引き摺られ易く成り果てたランサーは、容易くその霊格をも変革され得る。

 日ノ本における鬼の荒(あ)り方――正体不明の不吉存在としての怪異に、仏教思想における悪鬼羅刹、金剛夜叉といった偶像的イメージが与えられ生まれた怪物としての形態――に、生前の主君の本地である薬師如来の護法眷属「夜叉大将(ヤクシャセーナパティ)」を垂迹させる事により、一時的にランサーは薬師の権能を執行する神将として霊格を上昇させることが出来る。
 ただし、あくまで夜叉大将は権能の“代行”者であること、かつその総量の1/16~1/12しか割り当てられていないこと、そして何よりランサー自身神代を生きた存在でないといった理由から、薬師の霊験をそのままの神の権能として振るうことが出来ず、極めて制限された、物理法則で解釈しうる範疇内でしか行使できない。

 ランサー自身の「保有スキル」項目に以下のスキル(権能)を付与する。
瑠 璃 光ヴァイドゥーリヤプラバ(偽):E-
 光明、恵み、希望。あらゆる意味で肯定的最大解釈された、万象を偏く照らし万障を余さず浄める蒼き「光の概念」の化身。仏教における薬師如来、治癒と息災の神霊バイシャジヤ・グルの権能。
 その力のほんの一部を、あくまで物理法則に即する形に限り、ランサーは行使できる。

 自身の存在を広義の「光」に同化することで、その性質を自身に宿らせる――この光とは、ヒトの目に見える三原七色の可視光線に限らず、可視領域以長の波長を持つ電波・赤外線から以短波長の紫外線・X線・γ線とあらゆる放射光の範疇を網羅する。即ち、文字通りの光速移動、光散乱による分身と回折による合体等の普遍的な光線の性質に加え、様々な可視光線による光学迷彩、高周波の高密度エネルギー充填、低周波の物体透過といった各放射光の特性に準拠した力を発揮することが可能である。
 なお、本宝具の性格上、本来のマスターではなく英霊の座に存在するかつての主君をマスターとする形になるため、宝具の真名開放と同時に全魔力・令呪を消費、主従の契約も破棄される。つまり、開放を機として魔力が尽きると同時に消滅する、事実上の特攻宝具である。

イラスト

背中のやつ。武器のような遁甲盤のような。
D0ニュートラル風。
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宝具②の(大ざっぱな)図解。クリックで再生(gif)
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投稿者・コメント

二文字屋
 宝具内容ははっきり言って捏造過多なので3つ目以外あんまり正体のヒントにはならんと思います(白目)