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クラス
ルーラー
真 名
???
属 性
秩序・中庸
性 別
身長・体重
65cm・不定
活動拠点
不定
マスター
不定
詳細設定
筋力
E
耐久
E?
敏捷
D
魔力
A+
幸運
A
宝具
EX

保有スキル

騎乗:-
乗ってるだけ。
搭乗している存在が甚大である故に辛うじて彼は騎乗スキルを獲得しているが、
だからといってその“騎乗物”を彼自身どうこう出来るわけでもないので、事実上本スキルは機能していない。
飛行:-
彼の種としての特性。…という意味では、どちらかと言うと本来彼は飛ぶことができない。
ただし宝具能力の応用により、ある程度自在に“飛ばされる”ことは可能。
千里眼:A--
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、 動体視力の向上。
高次の頂より全世界を鳥瞰する、文字通りの「千里を見通す眼」。
星の秩序を監視する使命を負う者としての、最低限の資質。
純粋な眼としての機能は申し分無いレベルのものだが、
透視、未来視等に関しては彼自身かなり巨視的(おおざっぱ)に事象を捉える傾向があり、今ひとつ役に立たない。
(ウン光年の距離透視されても。1000年後の事とか予言されても。)
真名看破:A--
認識したサーヴァントの真名・スキル・宝具などの全情報を即座に把握する。
―――だけのポテンシャルを確実に有してはいるのだが、例によって巨視的(おおざっぱ)な捉え方のおかげで精度は雑。

保有宝具

『“――はやての輪、尾にかえれ”』
 同一神話体系において様々な霊鳥と同一視されるルーラーの本質的な能力。変わることなく日ごとに繰り返す恒熱の具現。
 古来、太陽とは循環する時の指標であり、廻天する空の焦点であった。
 太陽の象徴として世界の中心に座し、時を告げる旭鶏にして空を廻す嵐鷲、そして不死鳥とみなされるルーラーが神獣として宿す本性とは即ち、巡り巡りてひとどころに還り来る、森羅万象の繰り返される営み――『ループ』の化身に他ならない。

 世界軸の頂に騎するモノとして、この世のあらゆるループの中心に荒(あ)りその営みを総覧するルーラーは、任意のループに自身の眼のピントを合わせ自身と一体化する事で、その循環現象に対する“一義的”な観測者となる事が可能である。それ即ち、彼の主観的な観測基準に応じてループの規模、循環周期が拡縮されるという事を意味する。
 ルーラーがそのループ現象を「矮さい」と捉えた場合(つまり俯瞰的に観た場合)、それは現実に循環周期が短縮される。また逆に「巨きい」と捉えた場合(つまり顕微的に視た場合)、それは現実に循環周期が延長される。さらにループの一部プロセスを意図的に「無視」することで、循環サイクルを省略するといった事も可能である。

 彼の観測し拡縮しうるループの具体例を挙げるならば、目に見えて分かる物理的な回転運動は勿論の事、太陽や月、星といった相対的な天体の周回、コリオリ力の影響を受け漏れなく“渦”を巻く風の流れ、太陽熱による三態変化を通じて絶えず地球上を巡る水循環等、様々である。
 うまくすれば微風を一瞬で竜巻に換えたり、永遠と(誤字でなく)太陽を昇らせ続けたり、といった様々な天変地異的現象を実現できるが、これらは複数同時に起こす事が出来ない(同時に多くのループ現象を“観測”する事は不可能だから)。また、“観測”中のループと一体化しているが故に、ループの省略を行う場合ルーラー自身の規模もその割合に応じて欠落する(具体的には全ステータス上限が低下する)。
『“――くろき刃、天におもねよ”』
 ルーラーの存続を脅かす力に対する抑止力(カウンターフォース)。
 不完全なる第二種永久機関の最果てに遺る、業熱の燻り。

 上記に示す“ループ観測”の権能は「世界(ループ)そのものを終わらせる」力に対しては干渉し得ない。
 そのような力でルーラーの命が脅かされんとする場合には、
  「自身の死の結果から幾星霜を経て世界の終局、再びの天地開闢に続き永き時の果てに自身の死の原因に繋がる」
ループを省略して
  「自身の死の結果から|自身の死の原因に繋がる」
ループへと短絡する事で、そうした力の発動に対し『ルーラーを殺す条件として「ルーラーの死亡」が要求される』という矛盾した状況を作り出す、という大掛かりな緊急処置がルーラーの意に介さず自動的に行われる。

 ここにおいて、ルーラーはこのような自身の存続の危機を認識している場合に限り、この自動防御システムをあえて解除する事ができる。
 そして自身の保全と引き換えに、自身の死に纏わる一連のループを極限まで「廻し」、所謂“熱的死”(※如何に完全に見える循環システムであっても、そのサイクルの過程で「熱」を外部に放出する事で、循環するちからを次第に失いやがて停止する。“熱的死”とは、全宇宙のあらゆる営みが全て「熱」へと換わり果てた終末状態を指す)へと至る事で、「自身の死の結果から(略)自身の死の原因に繋がる」ループの過程にある全事象を熱エネルギーに変換(返還)、「世界を終わらせる」要因を自身ごと焼き尽くす。

 …誤解の無いように述べておくと、この宝具は決して全宇宙を熱エネルギーに変換するモノではなく、あくまでルーラーの存続に連なるたった一条の輪(ループ)を燃料にするだけの業である(それでも星を照らすには十分すぎる程の火力を生むが)。
 また、この宝具は「世界を終わらせる」属性や逸話を孕む要因に対してのみ発動できるものであり、コツコツと世界を破壊していくような「結果的に世界が滅びる」行いに対しては対抗できない。

投稿者・コメント

二文字屋
 焼き鳥。
 マスターまで作る余裕が無いのでルーラー単騎で投稿することに。

 ハロウィンカラーっぽいのはぶっちゃけ偶然です。偶然だってば!
 もうハロウィンは去年のヤツで懲り懲りだよ!